2/4(金)、友人から次のようなLINEが来た。
>今日の新聞記事。「がんとともに」
>建築家安藤忠雄、二度の手術、胆嚢、胆管、十二指腸、膵臓、脾臓を全摘
>「悩んでもしゃない」
>覚悟を持って立ち向かう
>希望の根底に古き大阪人としての誇り。
>だから私は元気。
>以上が見出しです。
>膵臓がないので日に6回血糖値を測り、インスリン注射を打つ。
>生きているのが奇跡に近いとか。
>こんど会った時、記事をお見せします。
私は、すぐスマホで検索して次の記事を読んだ。
[5臓がないなら、ないように生きる がんになった安藤忠雄さんの覚悟]
(朝日新聞の記事)
そして私は友人に返事を書いた。
>今、ネットで途中まで読みました。
>残り1070文字は、図書館で読みます。
>安藤忠雄は、腹が据わってるな。
>高卒であれだけの建築家になる人は違いますね。
今日、図書館に行ってその朝日新聞の記事を全部読んだ。
安藤忠雄という人は、すごい人ですね。
あの方と比べると私なんて・・・。
>人生には、覚悟と工夫、時に諦め、そして希望が必要だというのが私の信念です。
私もまったくそのとおりだと考えます。
それはそれとして、私は安藤さんのように覚悟を持って生きられるのか?
今の私は、膀胱全摘ということにならないことを願って膀胱がんの治療をしている。
そのことが恐くて恐れおののいている。
私は、安藤さんのようには生きられない。
情けないほど小さな私です。
[三谷幸喜さん「僕もたまにはがんになる」 大河で言えば手術は5話目]
1月30日(だったかな?)の記事も読んだ。
ここで三谷さんが書いていた。
>がんのことを「ぽん」と呼ぶのはどうでしょうか。
>みんな「国立ぽんセンター」だと行きたくなるんじゃないのかな。
私も「がん」を「ぽん」と言い換えることに賛成です。
私は、膀胱ぽん患者です。