今日は大学病院の診察の日でした。
予約時間が9時だったので家を8時前に出た。
家から大学病院まで車で20~30分で行ける。
今日、妻は会社が休み、私が病院に行っているときにパンを焼くといっていた。
大学病院の駐車場のカードの打刻時間が8時18分だった。
大学病院の玄関から入ったところに消毒用アルコールがあり、掌に噴霧する。
そこから2mほどのところに自動体温計(という名前かどうか知らない?)があり、
そのセンサー部分に額を近づけると「正常な体温です」と機械音声がいう。
大学病院の診察が始まるのは8時45分、沢山の人がいる。
受付の機械(どいう名前か知らない?)に診察券を入れると、
受付番号の書いてあるレシートみたいな紙が出てくる。
私の受付番号は「161」だった。
採血・採尿室の前の機械に診察券を入れると、採尿番号の紙が出てくる。
私は採尿だけです。
採尿のとき、尿をしたい気分にならずに苦労することがある。
そういうときは苦しい。
今日は、何の問題もなく採尿できた。
それから泌尿器科外来のある4階に、エレベーターで行く。
時間は8時半、まだ廊下にある待合イスにはそれほど患者はいなかった。
イスに坐って私は、「中島らもエッセイ・コレクション」中島らも著 小堀純編
ちくま文庫を読む。
中島らもの文章が好きです。彼は私と同じ歳で52歳で亡くなった。
9時前に私の診察番号が呼ばれた。
診察室に入る。
「尿はキレイですね。今日、BCGやりますか?」主治医がいう。
「?」前回、BCGは中止といわれたので、事情が分からなかった。
「オシッコの時間はどうですか?」
「昼間は30分から1時間、夜は2時間ほどですね」
「そうですか。それでは今日はよしましょう。3週間後にします」
「やはりBCGはまだ続けるのでしょうか?」
「はい。次は6回目ですよね」
「やはり6回はやらなければならないんですね」
「できれば8回、でも6回はやりましょう。膀胱の広がる薬処方します。飲んで下さい」
それで診察は終わった。
1階に降り、会計をすませた。
駐車場に行きながら妻に、主治医からいわれたことを電話で話した。
駐車場から車を出すとき、時間を見ると1時間たってなかった。
1時間以内は駐車料金が無料になり、なんかものすごくトクした気持ちになった。
薬局により、処方してもらった薬を買って家に帰った。
そういえば大学病院でもいわれたけど、私は今日から治療費2割負担となった。
5月で70歳になったからです。
妻はパンを焼いていた。
それから午後は庭の雑草を取ったりした。
夕方、サボテンを見ると花が咲いていた。
これは、先日咲いたサボテンではありません。
これまで花を咲かせたことのないサボテンです。
妻の焼いたあんパンです。