シントコで痛飲

昨日は、講習を終えてから日比谷公園に行った。
真っ直ぐ新所沢に行ってもよかったが、
なんとなく有楽町で地下鉄に乗るときに、
脚のつま先がお堀のほうに向いてしまった。
日比谷公園を一回りして有楽町に戻り地下鉄に乗った。
20代の頃、日比谷公園であったいろんなことを思い出した。

夜の8時前、新所沢の肴やに着いた。
最近よく会う八百屋をやっているご夫婦がいた。
私が働いていた福祉の施設のある所沢市場に
野菜を仕入れに行くので、いろいろ話が合った。
市場の今の様子が聞けるので話していて楽しい。
2月に心臓のバイパス手術を受けた。
明後日、その後の経過を診てもらうので病院に行くという。
「明日は飲めないからな～」と明るかった。
でも、あまり体調はよくないなんていっていた。

ハマさんが来た。
今夜は、肥さんはこないようだ。
むかしの陶芸の仲間のしんちゃんが来た。
八百屋のご夫婦は帰った。
そのうちみっちゃんが来た。
あっというまにむかしの雰囲気になる。
肴やのマスターが風邪ぎみなので店を閉めたいという。
私たちは、カラオケスナック「としくん」に行く。
こうなるともう私は、軽井沢で暮らしていることなど忘れる。
ハマショー、徳永英明をうたう。

といっても、家は清瀬です。
1時間はかかる。
むかしだったら10分で帰れたのに。
10時40分に「としくん」を出る。
新所沢発11時03分の西武新宿行きに乗る。
女房からのメールが入る。
「今、石神井公園」
水曜日はフラメンコ教室の練習日だ。
所沢駅で西武池袋線に乗り換える。
清瀬は2つ目だ。
清瀬駅で降り必死にバス停に走る。
11時18分がバスの最終だ。
なんとか間に合った。
そのあと深夜バスがあるが、料金が倍の420円になる。

女房から家に着いたとメールが来る。
こんな暮らしをしてもう1年になる。

放物線

今朝、新橋駅を降りて、SL広場に出た。
そこは駅の前に広場があり、その先に実物のSLがあるんです。
駅を出て左側に交番がある。
なんかそこがへんな状況だった。
交番の隣に花壇があるが、その前に男が立っていた。
その後ろにおまわりが5・6人いた。
片手にケータイを持った男の前に、細い放物線があった。
よく見ると男がおしっこをしているのです。
なんでそんな男の“放物線”を、
何人もの警官が後ろで眺めているのか分からない。
男のおしっこが終わると、
さも、おれたちはこんなバカな男の行動は許さないんだ、
といわんばかりに、男を取り押さえ、交番に連行した。

若い警官がバケツの水を、男がおしっこをしたあたりに、
むきになって何回も水をまいていた。

なんだか訳が分からない。
あの男はなんなんだ。
朝まで新橋で飲んでいたのか？
………。

新橋

今日は、ある講習を受けるために新橋に行った。
そのために、昨夜東京の女房の家に来てました。
5時半に起きて、女房と家を出たのが6時半。
バスに乗り清瀬駅に着いたのが7時前、
7時11分の清瀬始発の新木場行きに乗るために必死だった。
坐って有楽町まで行きたかったからです。
女房は、有楽町まで来て、会社のある駅まで戻っていった。

新橋は有楽町駅の隣の駅、
それにしてもあの大混雑の山手線、久しぶりに乗った。
20代の頃は毎日乗っていたが、さすがに今日は戸惑いました。
私の前と右隣に女性が密着している。
電車の中は混雑率200%（？）ぐらい。
痴漢に間違えられたらどうしょう、と不安になった。
片手でつり革につかまったが、左手はカバンを持っている。
できれば両手でつり革につかまりたかった。
（おれの両手は何もしてません！！）
電車に乗っている間私は、早く新橋に着かないかなと考えていた。
有楽町から新橋までは5分ほどでしたが、長く感じたナ～。
ちょっと迷いましたが、8時40分には講習のあるビルに着いた。
講習は、9時10分からです。

これまで新橋駅に、朝になんか行ったことがありません。
サラリーマンがいっぱいでした。
駅前には、居酒屋や食事をする店が多いように感じた。
活気のある街ですね。

立松和平

昨日、「ETV特集」（NHK教育22:00 ～ 23:00）を観た。
「ありがとう立松和平▽重松清が語る・行動の作家“伝説の原点”
　▽すべての子どもたちへ!心と命・涙のリレー」
出演は文芸評論家の黒古一夫氏、作家の重松清氏、俳優の山本太郎。

2月、作家の立松和平が亡くなった。
私は、20代のとき「遠雷」を読んだ。
好きな小説だった。
立松和平は栃木生まれなので、茨城生まれの
私のしゃべり方とほぼ同じで愛着があります。

一所懸命生きた人だな、と思う。
なにより、書くことに真面目な人だったようです。
私にはこれが少ない。
今からでも遅くない（遅いか…）。
小説を書かなくてはならない。
九想話を毎日書くより、小説を書けばいい。
それは分かっているのですが…。

岩瀬話

午前中だった。
「トイレを貸して下さい」と受付のカウンター越しに、
20代の青年が声をかけてきた。
私は、「ハイ、どうぞ」と机に坐ったまま応えた。
私の勤める職場は、佐久市の大きな公園の中にある。
トイレを貸してくれ、ということはよくあることです。

トイレを終えた青年がまたカウンターに来た。
「この辺に初めて来たのですが、どこかいい所ありますか？」
青年の脇に、女性がいた。
「私も、この辺に来てまだ浅いんです。ちょっと待って下さい」
そういって、今日出勤しているKさんを探した。
台所にいました。
「Kさん、すみません。佐久での見所教えて下さい」
Kさんは笑顔で出てきてくれた。

Kさんが、事務所に来て何か探し始めた。
私は、Kさんがカウンターに来る間、青年に何か話そうと思った。
「どちらから来たんですか？」
「私は岐阜で、彼女が茨城です」
「ということは、お2人の住む真ん中あたりで、
　今日は待ち合わせたということですか？」
「まァ、そんなことです」
「遠距離恋愛みたいですね？」ヨケイナコトヲ、イッテシマッタ。
「………」
私は、女性に話かけた。
「茨城はどこですか？　私は、岩瀬なんですが…」
私は、よけいなことを質問してしまったことを紛らすために、訊いた。
清潔な感じで知性を感じさせる女性だった。

「えっ、私も岩瀬です」
「ハッ、岩瀬？ 今は岩瀬町は桜川市ですよね」
私は驚いた。
「おらァ、栃木の益子の隣の大泉なんだげど、どごだっぺ？」
私は、わざと茨城弁で話した。
「松田です。加波山の近くです」
私は正直、松田という地名を初めて聞いた。
今、ネットで桜川市の松田を調べましたらありました。

Kさんが、佐久市の観光地図をやっと探しだし持って来てくれた。
そして、佐久のいいところを説明してくれた。

「佐久もいいところですが、軽井沢はどうですか？
　私は、軽井沢に住んでます」
と、私はいってみた。2人は、軽井沢という地名に表情を変えた。
「軽井沢って、近いんですか？」
この気持ち分かります。
やっぱり、軽井沢ってメジャーですよね。
「ここから30分で行けますよ」

2人は、丁寧なお礼をいって去っていった。
しかし、こんな佐久で岩瀬のひとに会うなんて…。
できたらもっと彼女と話したかったが、まさか、
彼氏の前で話す訳にはいかないですよね。
でも、やっぱり話したかったな、彼女との「岩瀬話」。

高田渡 私の青空

土曜の夜です。
この歌を聴いて下さい。
いいですね、高田渡。

むかし、シントコのブロックヘッズでのライブのあと、
一緒に酒を飲みました。
おれは渡さんのとなりに坐り、ギターの弾き方など教わりました。
おれの憧れの“酔っぱらい”です。



おれもかなり酔ってますね。目がすわっている。

「私の青空」は、おれが40歳の頃、勤めていた会社が合併して、
所沢の工場から東京の小平の本社に職場が変わった。
（合併した相手の会社に移籍になった。いろいろ大変でした）
小平にいた設計のマッちゃんと“小平たんぽぽ団”というバンドを作った。
いつも昼休みにギターを弾いて練習しました。
年末のパーティーでデビューした。
「私の青空」うたいました。
懐かしい、涙が出てしまう。

マッちゃん、今でも九想話読んでいてくれますか？
また一緒にギター弾いてうたいたいね。

木村拓也コーチ

素晴らしい野球選手だった。
私はどうしても阪神中心に野球というものを見てしまう。
巨人で活躍する木村拓也には困った。
昨日、木村拓也の誕生日だったんですね。
女房の誕生日と一緒だった有名人を調べていて分かった。
そんなことを想うとカナシイ。

　合掌

1Q84 BOOK3

深夜に「１Ｑ８４」発売＝春樹ファンの期待に応え一部書店で(時事通信) - goo ニュース

読みたいな。
でも、今読んでいる本もあるし。
買いに行くのがめんどくさい。
中軽井沢には本屋がない。
来週、東京に行くからそのときに買おうカナ。

雪デコFit

今日は、4月16日です。
4月中旬ですよ！！
私は、14日にスタッドレスタイヤをノーマルに替えた。
明日、どうしょう？
仕事に行かなくてはならない。

この九想話を書くために、さっき外に出て写真を撮ってきました。
寒かった～。

パッピィーバースディー女房

何を隠そう昨日は私の“愛する”つれあいの誕生日でした。
朝、ラジオ体操をする前、女房に
「誕生日おめでとう！！」とメールを送信した。
7時前、彼女から「ありがとう」と電話があった。
“本日、誕生日に関係することは”そんだけのことです。

（この九想話を4月15日中に書きたかった。
　愛妻家という“覆面”をかぶっているためには。
　それが、NTTのフレッツ光のソフトのために…… ）

4月15日生まれの人は、こういう人がいます。