ウォーキングのついでにツルヤに買い物に行った。
さすがに8月に入ると車でいっぱいです。
とうぜん他県ナンバーばかり。
出入り口は渋滞、警備員の人がたいへんです。
この時期、私は車ではツルヤに行きません。
8月3日(土)のラジオ文芸館は、「石の記憶」(作:朽木祥「八月の光」偕成社所収)だった。
土曜日の朝、この番組が始まり、内容を聴いていると戦争の話だった。
(ちょっとやだな)と思った。
正直な気持ち、私は戦争のことを書いた小説や映画は苦手です。
朗読を聴いていると、登場人物が暮らしているところは広島だった。
私は、ダイヤルを回し放送局を替えようかなと思った。
原爆のこととなったら私の心は深く落ち込んでしまう。
そして思ったとおり、話は昭和20年8月6日に向かっていった。
(まいったな)、私は、土曜日の朝から暗い気持ちになっていった。
ところがいつしか、主人公の光子と母テルノがどうなっていくんだろう?と、
私は身体をこわばらせて、気持ちをラジオに集中していた。
光子の父親は、南方の戦地に行っていた。
テルノと光子は、広島に食料も少なくなってきたし、疎開を考えはじめていた。
でも光子は、父がひょっと帰ってくるのではないかと思ったりした。
帰ってきたときに、広島に2人がいなかったらお父さんは分からないんじゃないかと心配した。
しかしテルノは、2人が生きていなかったら、ダメじゃないか、という。
広島の街には、近々おそろしい攻撃があるという噂が流れ、2人はようやく疎開を決める。
その疎開する前日、街の銀行に向かうテルノの後ろ姿を見送ったのが、2人の別れとなってしまう。
原爆で破壊された街の中で、光子はテルノの姿を探す。
知り合いのおばあさんに、「お母さんは銀行の石段に坐っていた」といわれて、走っていく。
しかし、銀行の石段に残っていたのは、小さな母の黒い影だった…。
現在、33歳になる息子が高校1年のときの夏に、広島に行った。
広島平和記念資料館を、息子とただ黙って、ときどきため息をついて見学した。
今朝、広島平和式典があり、私はそのラジオ中継を目をつぶって聴いていた。
NHKの土曜ドラマ「七つの会議」(全4回 原作:池井戸潤)がおととい終わった。
私は、3回までは録画で観ていたが、最終回は放映時間に観られた。
でも、この九想話を書くために、もう一度録画を観た。
業績が常にふるわない東京建電の営業部4課長・原島万二が、
営業のエースと誰からも認められていた営業1課長の坂戸が、
パワハラで訴えられて更迭になり、後任に任命される。
そこからこのドラマは始まった。
東京建電は、フロンティアの子会社で、鉄道車両や航空機のイスを製造していた。
そのイスを取り付けるネジが強度不足で、そのままにしていると事故につながるおそれがある。
会社としては隠蔽して、秘密のうちに強度不足のネジを交換してしまおうと計画する。
それを原島が社長からまかされる。
しかし、そのことを親会社に密告した者がいた。
営業1課の万年係長の八角だった。
八角は坂戸の下で働いていた。
しかしその彼にも辛い過去があった。
その強度不足のネジを採用したのが、坂戸だった。
ライバル会社から仕事を取るために、コストダウンをせまられた結果、そうしてしまった。
ところがいろいろ調べていくうちに真事実が分かってくる。
これから小説を読む方もいるでしょうからあまり詳しくは書かない。
ただし、原作とドラマでは少し違っているようです。
私も過去に、半導体関連装置製造メーカーにいたのでいろいろありました。
ドラマで1つ気になったことがある。
ネジの仕入れ先を営業部が決めるのか?ということです。
私は、長いこと資材購買の仕事をしていた。
ネジの強度品質規格を決めるのは開発や設計部の部署です。
それを仕入れるのは資材部や購買部だと思う。
営業部はコストをなるべく下げてくれとはいうが、部品の仕入れには口は出さないと思う。
町工場だったらそういうこともあるでしょうが、ドラマに映った立派な建物の会社だったら、
営業が資材購買に口出しはできないと思う。
このことにはちょっと違和感を覚えた。
小説のストーリーとして面白くさせるためだとは思うが、安易だと感じた。
それはそれとして、毎回引き込まれてドラマを観ていた。
機会があったら、原作を読んでみたいです。
それにしても、つくづく会社って厭だなと思った。
たいがいの会社では、会社の上司のいうことをきかなくてはならない。
会社に不正があったとしても、末端の社員としては何もできないし、いえない。
私も長いこと会社員を勤めてきた。
会社員はつらいですね。
私は、ここに初めて行きました。
この湿原を知らなかったのです。
aostaさんのブログ「消えがてのうた part 2」で教えていただきました。
綺麗な花が沢山咲いていました。
車から降りて、ただひたすら歩きました。
いいところですね。
情けないことに私は、花の名前に無知です。
ここに行って歩き始めると花のとなりにネームプレートがあった。
それでは、出来るだけ花とネームプレートを一緒の写真に撮ろうと思った。
ところが、ネームプレートを撮ってもそのまわりにその花らしきものがないことがあった。
とりあえず、写真をUPしてしまいます。
コウゾリナ
キンミズヒキ
ノアザミ
オニユリ タチフロウ
向こうに見えるのは車山山頂の気象レーダー観測所です
ヤマホタルブクロはどこ? ベンケイソウ
シシウド キリンソウ
ヤナギラン
マムシグサ
オミナエシ ヤマホタルブクロ?
シモツケ コオニユリ
きちんとした説明を書けなくてすみません。
私は今回の連休には霧ヶ峰高原のニッコウキスゲを見たいと思っていた。
それは、私の愛読していますaostaさんのブログに書いてあったからです。
女房にニッコウキスゲが沢山咲いているのを見せたかった。
実は昨年6月に、きょうだいで日光に行ったときには、少し早くてニッコウキスゲがまだ咲いてなかった。
それで今年は、霧ヶ峰高原で見たいと考えたのです。
しかし、月曜日は雨が降っていた。
火曜日は曇り、水曜日は天気予報では晴れといっていた。
私たちは、朝早く起きて7時半には家を出た。
軽井沢から佐久市内を通り、望月から山道を登り、女神湖・白樺湖へと抜けた。
白樺湖からヴィーナスラインに入った。
朝のうちは曇りだったが、その頃には晴れてきた。
白樺湖 山頂へのリフト 車山山頂
ヴィーナスラインにはところどころに展望駐車場がある。
そこから白樺湖が見える。
じつは、私たちがヴィーナスラインを走るのは昨日で3度目です。
車山にはこれまで2度来ています。
私も女房も車山が大好きです。
なんといっても晴れていれば360度見えるのです。
昨日は、ちょっと雲が多くて絶景とはいえなかった。
しかし、かすかに富士山が見えました。
八が岳・中央アルプス・北アルプス・穂高などが見えた。
車山気象レーダー観測所 小さな花(名前が分かりません) さびしい車山のニッコウキスゲ
八ヶ岳 富士山 ↑
車山から車で10分ほど行くと霧ヶ峰高原に着く。
そこの駐車場は満車状態だった。
なんとか車を停められた。
昨日は沢山咲いているニッコウキスゲの写真を載せましたから、今夜は大きく写したのを載せます。
今夜はここまでにします。
明日、七島八島湿原のことを書きます。
いや、書く予定にします。
明日も夜勤なので家に帰ってくるのが11時過ぎです。
それから写真を加工して、文章を書くのに時間がかかります。
できるだけがんばります。