徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

一時帰国-空港・飛行機(ドイツ→日本)編

2008-01-10 02:09:41 | 日本


年末年始、2週間ほど一時帰国をした。もうすぐ本帰国なので「何も今しなくても」とも思ったけれど、2年間の留学の予定が3年間になったし、4月から海外へ行ってしまう友達に会いたかったので、思い切って帰国した(約3年ぶり)。

写真はフランクフルトで撮った飛行機。機体の上の機械から出発直前に機体全体に液体がかけられた。

出発30分くらい前にようやく機材が到着。すぐにブリッジはつけられなかったし、降ろされる荷物もなかったようなので、フェリーで到着だったのかなぁ。

この時点で出発が遅れることを確信。30分で出発準備は整わないでしょう…せっかくの機会なので、と、荷物が積み込まれるところをぼんやりと見ていた。

大量の荷物が搭載された

本当に、「これでもか」というくらいの荷物が次々と機体に積み込まれた。こうして準備が着々と進んでいるのに、搭乗のアナウンスはない。定刻から30分ほどを過ぎたとき、ようやくアナウンスがあった。

機内エンターテイメントの機械がうまく動かないので、調整中で、出発予定は定刻の1時間後

という。機内エンターテイメントに興味のない私は「そんなのいいじゃん。それより早く出発しようよ」と思っていた。搭乗開始はそのアナウンスの約1時間後となり、出発は結局定刻の2時間過ぎだった(到着も定刻から約2時間遅れ)。

出発のときのアナウンスでは、出発が遅れたのを

寒さのため、コンピュータが正常に作動しなかったため

と説明した。「今は正常に動いている」と言ったものの、なんとなく不安。その正常に作動しなかったコンピュータはエンターテイメント関連のものなの?それとも運航関連のものなの?

機内は空席が結構あった。私も最初は隣が空いていて「ラッキー」と思っていたけれど、諸事情から途中、人が移ってきて一人を謳歌できず残念だった。

日本到着前にキャビンアテンダントから税関に申告する紙を受け取った。周りの人が書き込んでいる姿を見て「みんなたくさん買い物しているのね。私は申告するものはないから不要だわ」なんてのんきに思っていた。

バゲージクレームエリアでびっくり。

全員に提出してもらうことになりました

と張り紙が…機内で受け取った紙は置いてきたのであわてて紙を入手し、書き込んだ。

日本って、申告するものがない場合でもちゃんと税関の人のところを通らないといけないのがちょっとどきどきする。最近、日本でもドイツでも税関でチェックされた人の話をちょこちょこ聞いたので、緊張したけれど、チェックされなかった。悪いことはしていないから、チェックされてもいいけれど。

こうして無事、日本に帰国。
コメント
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