徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

一時帰国-髪の毛を切る

2008-01-16 03:02:09 | 日本
最後に美容院に行ったのは

約1年前

その後は自分で髪の毛を切っていた。だんだん髪の毛が伸び、ひそかに、

やっぱり30も半ばになると老けるわね

なんて思っていた。

帰国したとき、母が空港バスが到着する駅まで迎えに来てくれた。その母の一言目。

どこの山から出てきた人かと思っちゃったわよ

顔は日に焼け、髪の毛はぼさぼさで目も当てられなかったようだった。
もともと日本で美容院に行くつもりだったけれど、「そんなに急いで行かなくてもいいかな」なんてのんきに考えていたら、母に

友達に会う前に行きなさい

と言われてしまった。
働き始めてからは東京で髪の毛を切っていたので、地元の美容院はよく分からなかった。なので、近所にある、私とそれほど歳がかわらない人がやっている美容院に行った。

ふらっと行ってみたら年末なせいか、混んでいて、「翌日なら」と言われたけれど、翌日は友達に会う日だったので、少し無理を言って午後に予約を入れてもらった。

そしてカットが終了。
「さっぱりしましたね」と言われたけれど、本当にさっぱりした。そして、自分で言うのもなんだけれど

若返って見える気がする

ドイツに戻ってきて日本人の友達に会った。

日本人って感じだねー

さらに、

カットした後のあおを見ると、帰国前はやばかったんだな、って思ったよ

自分でカットしていたとき、「上手ではないけれど、まぁ、ありかな」なんて思っていたけれど、本当は全然ダメだったのね。

母には後日、

一緒に歩くのが恥ずかしかった

とまで言われた。父にも、

身だしなみは基本だ

と説教された。日本を3年離れているうちに大切なものを忘れてしまったようだ。