徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

湖水地方旅行-飛行機・空港編

2008-08-31 16:31:28 | 旅行
夏の旅行はイギリスの湖水地方へ。飛行機はもちろんジャーマンウィング。今回の旅行は6月に計画を立て、予約したので、結構安くチケットを買えた。

ドイツを出国するとき、パスポートコントロールでいくつか質問された。そのうちの1つが、

今回出国して戻ってくるの?それとも戻ってこないの?

だった。『戻ってきます』と答えたところ、『あなたの滞在許可は9月末までだねぇ』といわれたので、あせって

来週戻ってきます!

と答えたら、笑われた。

ジャーマンウィングはディレイしない、と勝手に思っていたけれど、今回は30分のディレイだった。機内でコックピットクルーが

ディレイしていることをお詫びします。出来る限り早くロンドンに到着するようにします。あ、もちろん、安全に

とアナウンスをした。
結局ロンドン(スタンステッド空港)には30分遅れで到着した。たいていの空港ではジャーマンウィングはオープンスポットに駐機するけれど、ここの空港はスポットが空いているせいか、オープンスポットではない。が、ブリッジをつけられる機材ではないため、タラップをつけ、タラップを降りて歩いてターミナルへ。

イギリスの入国審査。毎回緊張する。パスポートコントロールはEUのパスポートホルダーとその他の国々の人々と別れていて、ドイツからの飛行機には当然EUのパスポートホルダーのほうが圧倒的に多く、私はイギリスの入国カードを書き終えたと同時に入国審査だった。

なぜこの時期にイギリスに来たのですか?

あー、これ、前と同じ質問だよ。と思い、今回は『湖水地方に観光に行きます』と答えたら

楽しんできてね!

とあっさり終了。

空港のいたるところで『ロンドン市内に向かう電車のチケットはバゲージクレームエリアでお買い求めください』とあったので、バゲージクレームエリアでチケットを買おうとしたら、

電車、走ってないよ。バスで行ってね

といわれた。オリンピックがどうの、と言われた気がするけれどうまく聞き取れなかった。

バスチケットを買い、『Liverpool street行きは14番から出発よ』といわれたので、14番を探した。17番、16番、15番…

あれ?15番までしか表示がないんですけど…

まぁ、15番の隣にもバスが止まっていたので、これかなぁ?と思い、聞いてみたら、やっぱり14番だった。
空港からロンドンまでは約1時間だった。電車なら45分。でも、バスは8ポンド、電車は17ポンド。ちなみに、ロンドンの地下鉄2ゾーン1回券は4ポンド。高い!

帰り。
イギリスからは機内に持ち込める手荷物は1つ(ハンドバッグも含め)なので、セキュリティチェックの目の前に

パッキングスペース

が設けられていた。このスペースには量り、テーブル、ゴミ箱、持ち込める手荷物の最大の寸法を示したもの、機内に持ち込む液体類を入れる透明の袋などが置かれていて、誰でも使えるようになっていた。透明の袋も無料だった。

私はいつも使っているボストンバックにハンドバックを詰め、重さを量ったら7kg弱だった。

そして、セキュリティチェック。靴もX線を通した。さすがイギリス。

同じ飛行機に日本人家族がいた。ジャーマンウィングで日本人と会うのは初めてだ。彼らはジャーマンウィングは初めてだったようで、

今到着した機材が30分後に私たちを乗せて出発する

ということを知らなかった。飛行機は空港に置いておくだけではお金にならないからね…この機材繰りが安さの秘訣の1つのはず。ミールやドリンクの搭載や、給油も、長めに駐機するドイツ国内で行われているはず。

無事ドイツに入国し、約5日間の旅行が終了。