徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

引っ越しをする-フラット探し編

2011-04-27 00:05:53 | 2人暮らし
ソクチくんと同居することになり、フラットを探すことになった。最初は、新聞の情報を見てオーナー、または不動産屋に連絡する、ということを考えていたけれど、あまり効率よくないし、

客寄せ物件(しかも実在しないらしい)を載せている不動産屋

があることを知り、私たちは逆に、新聞に広告を出すことにした。2紙に掲載され、6行ほどで60ユーロ位でそれほど高くない。私たちは電話番号とメールアドレスを載せた。

週末に最初の広告が掲載された。どのくらいの反応があるのか、全く見当がつかなかったけれど、メールで5,6件、電話で2,3件あれば上出来ではないか、と思っていた。

が、実際は、

メールは1件のみ、電話は10数件

だった(2紙合計では、メールは1件、電話は40件弱)。私ならメールのやり取りのほうが楽だし、便利、と思うけれど、貸したい人は早く確実に借りる人を見つけたいから電話なのだろうか。

私たちの広告には、私たちの職業、借りたいフラットの大きさ、家賃、場所を記入したけれど、場所に関しては

市外のフラット

を貸したい人からも連絡があった。さすがに市外はないでしょう…

私たちは連絡をいただいたフラットのうち、3件のフラットが私たちにちょうどよさそうだったので、見せてもらいに行ってきた。広告が出たのが土曜日、見学に行ったのは

その週の日曜日と月曜日

という素早さ。

1件目はUバーンの駅からそこそこ近いし、ソクチくんの職場にもUバーンで30分弱だし、私の大学にも同じくらいの時間で行ける。フラット自体はちょっと狭いけれど、全部の部屋に窓があるし、テラスはあるし、何と言っても明るい。私もソクチくんも結構気に行った。

2件目は、1件目のフラットの隣村のフラット。とても広く、ソクチくんはここも気に行ったけれど、難点はUバーンの駅から遠いこと。私の大学へはすぐそばのバス停から1本で行けるから問題ないけれど、ソクチくんはUバーンの駅まで1キロほど歩かないといけない。

3件目は、Sバーンのすぐそばの屋根のすぐ下のフラット。広いけれど、屋根が斜めなので、ソクチくんにはちょっと不便だし、床がカーペットなのがいまいち。

ということで、私たちは1件目の物件に決定した。1件目のオーナーに連絡したのが月曜日の夜。予想外に早く決まってびっくり。

ちなみに、私が外国人ということで、断られるかな、と心配していたけれど、そんなことはなく、特に3件目のオーナーは私たちにぜひ入ってもらいたい、とのことだった。