徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

ボードゲームをする

2017-02-03 04:03:59 | タンデム

私のタンデムパートナーは、ボードゲームが大好きで、誕生日プレゼントやクリスマスプレゼントに時々ゲームをもらうらしい。

ある時、『今度のタンデム、家でゲームをしようよ』と誘われた。参加者は、タンデムパートナー、日本語を勉強しているドイツ人学生、ドイツ語を勉強している日本人女性、私、ソクチくんの5人。

2年くらい前から『「TOKAIDO(東海道)」というゲームが面白い。絵もきれい』と言われていたので、TOKAIDOで遊んだ。このゲームは、京都から東京に向かって歩き(すごろくっぽい)、途中で温泉に入ったり、景観を楽しんだり、お土産を買ったりしてポイントを集めるゲームだけれど、

さいころやルーレットはない

。参加者が好きなだけ進めるようになっている。参加者がそれぞれキャラクターを選び、キャラクターによって

スタート時の所持金と特殊能力が異なる

。例えば、神社のマスに止まると、自分のお金から寄付するのに加えて、銀行から小銭を1枚寄付できるキャラクターがいる。寄付もポイントになるし、最終的に一番寄付した人が一番ポイントをもらえるので、このキャラクターを引いたら、神社に立ち寄って寄付をするとたくさんポイントを稼げる。

あるいは、お土産を安く購入できたり、ゲームの途中に何か所かあるお食事処(全員立ち寄る)での食事が無料(食事を食べると6ポイント。お金がなくて食べられないと0ポイント)になったりするキャラクターなどがいる。

このゲーム、

プレイヤーの性格が出るね

と思った。日本人女性は神社に立ち寄る機会があると立ち寄って寄付をつづけたし、ドイツ人学生はお金がなくてもひたすら人と会い(カードを引く)、カードによってはポイントを獲得したり、お金をもらったり、と、なかなかいい旅をしていた。

私は「お土産を安く買える」能力のあるキャラクターだったので、お土産を購入できる機会があれば購入していたけれど、やっぱり途中でお金が心もとなくなってくるので、

銀行に立ち寄る

ことが多かった。お食事処でお金がないと食事ができず、ポイントをもらえないので、いつも早め早めに銀行に立ち寄っていた。


他にもいくつかゲームをしたけれど、『TOKAIDO』が一番面白かった。