徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

2018年、シソの顛末

2018-11-12 18:20:46 | 植物成長日記
今年3月に種まきをし、大量に発芽したので、同じ町に住む日本人にシソを分けた。

種は、アマゾン経由でイギリスの種屋さんから購入した。3月の種まきの時点で『あれ?いつものシソの種より大きいね』という会話をソクチくんとした。

種まきから3,4日後、『あれ?もう発芽し始めたね』と話し、さらには『発芽率いいね(100%に近かった)』という話もした。いつもは、発芽に2週間くらいかかるし、発芽率も50~60%程度だった。

苗を希望する日本人の人に渡している途中で

シソの匂いがしない

ことに気が付いた。いつもの年なら、かなり早い時点から葉っぱをこするとシソの匂いがするのに、このシソは違う匂いがする。『おかしい』と思い、種屋さんに連絡してみると、『種の納入業者の園芸部長に確認したら、間違いなく「シソ」とのことです』と連絡が来た。

その一方で、自分でも調べた。調べたところ、どうも

エゴマ

な気がする。学名で見ると、エゴマはPerilla frutescensでシソはPerilla frutescens var. crispaとなっていて、シソはエゴマの変種らしい。

日本に一時帰国したときに、ホームセンターでエゴマの苗が売られていたので、匂いを嗅いでみた。

かなり似ている…

ということで、私とソクチくんの中では「エゴマ」ということになった。苗を分けた人にもすぐに連絡した。種屋さんにも、『シソではなくてエゴマだと思いますよ』と連絡した。種屋さんからはその後、『確認します』と連絡があったきり連絡が途絶えた。

さて、私たちは結局シソをマーケットで購入した。いつもは、花が咲く直前におしまいにしてしまう(室内に置いているので花が落ちて掃除が大変なので)けれど、今年は

種を収穫しないといけない

ので、長く置いておいた。

結構な量の種を収穫できたので、来年こそは自分で育てたシソを楽しめそう。

コメント
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