徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

銀行口座の手数料

2021-07-13 17:46:33 | Weblog
私の銀行口座はドイツに来てすぐに開設したもの。大学の近くに支店があったし、大学からのお薦めの銀行だったので何の疑問もなくそこで開設した。私の口座は口座維持手数料が必要。

口座維持手数料が高いと出入金の手数料が無料だったり、ミュージカルやコンサートのチケットを割引で購入できる、という特典があったけれど、私は口座維持手数料が安いほうにした。現在、口座維持手数料は

月3.9ユーロ(470円くらい)

。それに加え、年に1回、7ユーロ(840円くらい)が引き落とされる。つまり、何もしなくても

年間53.8ユーロ(6,500円弱)

が私の口座からなくなっていく。改めて計算してみると結構な額だな。ちなみに

利息は付かない

ので、本当、減る一方。これに加え、私はATMでの出入金以外毎回

30セント(40円弱)

かかる。出金に対する手数料は仕方ないな、と思えても、給料が振り込まれても手数料がかかるのが解せない。
でも、考えてみれば他銀行への送金もこの金額なのでお得といえばお得なのかな?


さて、私の知る限り、ドイツの銀行では「通帳」はない。銀行のATMの横に明細を発行してくれる機械が置いてあるので、そこでプリントアウトして明細を入手するか、あるいはオンラインで入手する。私はアナログなので、プリントアウトしに銀行に行く。3か月プリントアウトしないと郵送されてくる。

注意していたはずなのに先日、明細が郵送されてきてしまった(2回目)。手数料はいくらかな?と確認したら

80セント(100円弱)

だった。今後は本当に気を付けよう(あるいはオンライン利用)。


銀行口座、給料をもらっていたころは必要だったけれど、はっきり言って今は特に必要がない。解約や別の銀行も考えたけれどそのまま維持しているのは、その銀行で積立預金をしているから。

始めたのが10年以上前で、今と比べると条件がよいので、普通口座が減る一方でも維持している。
が、銀行から一方的に解約されることもある。銀行、強いな。

コメント
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