徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

歯医者でクリーニングを受ける

2023-12-19 00:13:35 | Weblog
歯医者さんで今年2回目のクリーニングを受けてきた。調べてみたら日本でPMCTと呼ばれているものと同じものではないかと思う。

私たちが通っている歯医者さんは、お金のやり取りはすべて外注に出しているので、後日その外注先から請求書が届いた。
私宛:120ユーロちょっと
ソクチくん宛:

130ユーロちょっと

で、ソクチくんが送金の手続きをやめた。

私たちが通っている歯医者さんでのクリーニングは高めで、義両親が通っている歯医者さんでのクリーニングが70ユーロ強に対し、私たちは今年3月で110ユーロ強だった。ちなみに、ドイツの歯科医師協会のページを見ると、50~120ユーロが標準らしい。以前から私たちのクリーニングは高いな、と思っていたけれど、今回130ユーロの請求が来てソクチくんが請求の内訳を要求することにした。

請求書には、項目は「クリーニング:時間超過、材料多く使用、頬の筋肉が強い」などが書かれたもののみ、それに対するポイントとファクター、歯の本数(ポイント×ファクタ×歯の本数=金額)が書かれているだけだった。

そもそも、ソクチくんは歯並びがいいため、クリーニングも毎回それほど時間がかからず終了している。しかも、今回はクリーニングの最後にフッ素入りジェルを塗布してもらっていない。それなのに私より請求が高い、というのは納得できなかったらしい。

私も、今年の3月より10ユーロ程高く請求が来たけれど、今年の夏から電動歯ブラシを使い始め、着色がかなり減り、クリーニング時間も

1時間強→45分弱

になったので、請求額が10ユーロも上がっていたのはびっくりした。


さて、ソクチくんが請求の詳細の説明を要求してから1週間後、歯医者さんの受付の方から電話をもらった。
基本は、『

使い捨てのモノをたくさん使ったし、時間がかかった

から、130ユーロ強の請求になった。ウクライナの戦争が始まってからモノが3倍になったし』というもの。

『いや、でもね、フッ素入りジェルは塗ってもらってないし、妻より時間がかかっていないのに妻より高額請求なのはなぜでしょう?』
と伝えたら、『フッ素入り研磨剤で歯を磨くから、フッ素入りジェルは塗らない人もいる。時間に関してはもう少し調べてみる』という回答だった。

翌日、同じ受付の方から連絡があった。
『クリーニング担当者に話を聞いてみたけれど、なぜそういう請求になったのかわからないのよね。請求書は送りなおすわ。あ、でも

奥さんのは正しい請求書だから、その金額を支払ってね

』ということだった。

新しい請求書は

3月と同じ金額

だった。要はぼったくりなんだろうな、と思う。

コメント
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