徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

イースター

2011-04-26 00:25:48 | Weblog
今年はイースターが4月下旬と、いつもよりも遅かった。2月、3月と祭日がなかったので、本当に待ちに待った祭日。私の研究室では木曜日から人が減り始め、金曜のお昼過ぎには遠方に実家のあるドイツ人はほぼいなくなった。

ドイツに住んで7年目になるけれど、今回、初めて

Karfreitag(聖金曜日)には音を出すことも、ディスコも禁止されている

ということを知った。

キリストが十字架にかけられた日を悲しむために、静かに過ごすことになっているらしい(でもイースター休暇中の旅行はOK)。

普段の日曜日でも洗濯はダメ(隣近所の住人によってはOKなこともある)、金槌の音もダメ、店は開かない(最近は州によって毎週OKだったり、3カ月に1回OKだったりする)とか、いろいろと制限が多いドイツだけれど、まさかここまでとは、という感じ。

さらに、イースターを象徴するウサギと卵。今年、『イースターバニーが12個卵を産んで、そのうち3つは庭のイスの下…』という文章を見つけた。

ウサギって卵を産むの?

と思い、ソクチくんに聞いてみた。
『うーん。それはまだ

議論中

なんだよね』とのことだった。ソクチくんによると、いくつか説があり、
・イースターバニーは特別なウサギで色つきの卵を産む
・イースターバニーが鶏から卵を取り、色をつける(卵を盗むの?)
・イースターバニーと鶏には特別な契約があり、色つきの卵を鶏から譲ってもらう
などだった。
まぁ、こんなことに難癖をつける私も大人げないとは思うけれど、面白い。


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