徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

鍵が壊れる-その1

2007-12-25 06:06:32 | Weblog
研究室のドイツ人はほぼ全員先週の金曜が仕事納めだった。私はまだ、もう少しやり残したことがあったので、今日のお昼に研究室に行った。

研究室の入っている建物に入り、研究室のドアの鍵を開けた。

鍵が抜けなくなった

鍵をかけたり、あけたりできるのに、抜けなくなった。引っ張ってみても抜けない。さすがに、鍵をドアにつけたまま放置するわけにはいかないでしょう。

そのフロアには誰もいなかったけれど、下のオフィスにはPh.Dの学生(インド人)がいたので、彼のところに行くことにした。

入り口に鍵がかかっていて入れない

彼のオフィスは入り口からずいぶん離れているので、たたいても聞こえない。

そして、私は彼の電話番号を知らないので、電話はできない。
思いついたのは、私の携帯から彼のe-mailアドレスにメールを送信すること。メッセージを書いて送信!

不達で戻ってきた…

アドレスはあっているはずなのに。
仕方ないので、研究室の人で唯一携帯番号を知っているロシア人にインド人の携帯番号を教えてもらうようにテキストを送ってみることにした。

書いている途中で建物の中に入ってくる人を発見!

見たことない人(パキスタン人と後ほど判明)だったけれど、彼に「助けて」と言ってみた。快くOKしてくれ、鍵を抜こうとしてくれたけれど、やっぱり抜けない。

普段、こういう面倒を見てくれるハウスマイスター(管理人)はクリスマス休暇で不在。ハウスマイスターのオフィスに張ってある「何かあったときの連絡先(テクニカルセンター)」に電話をしてみた。

出ない…

パキスタン人が知り合いに連絡をしてくれ、テクニカルセンターの場所を聞いてくれ、彼と一緒にセンターへ行った。

呼び鈴を押し、待つことしばし。「誰もいないのかしら」と思っていたら、中から人が出てきた。彼のオフィスに行くと

机の上にビール

クリスマスだから?
事情を話し、一緒に研究室に来てもらえることになった。

鍵を抜こうとしてみたけれどやっぱり抜けなく、工具を使って抜くことになった。

抜けた!!

が、鍵を開けた状態で抜いたので、研究室のドアは誰でも出入り自由。これはまずいでしょう、ということで、鍵をかけた状態で鍵を抜くことをお願いした。鍵をさし、鍵をかけたら

抜けなくなった

しかも、今回は工具を使っても、鍵を開けた状態でも抜けなくなった。結局、錠をはずして緩めることで鍵を取り出した。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿