徒然留学日記

30にしてドイツ留学を思い立ち、その後結婚。日々経験したこと、感じたことをつづっています

一時帰国-友達と会うその2

2008-01-13 02:02:51 | 日本
高校1年のときに仲良かった3人の友達と会った。

未婚率75%

どう考えても未婚率高し。そして、3年前、私の出国前にあったときと変わらない…2人ともとてもステキな女性なんだけどな。

ランチを終えた後、唯一の既婚者が「もしよければうちに寄って行く?」と誘ってくれた。彼女の旦那さまは高校の同級生。4人のうち、2人が車で来ていたので、2人ずつに分かれて車で彼女の家に向かうことにした。

偶然にも、2人は同じ立体駐車場に車を停めていた。2人ともB2に車を停めたので、4人で向かった。1人が、

急いでいたからさ、B2のどこに停めたのか覚えていないんだよね。とりあえずB2ってことだけ覚えておいたんだけど

と言い出した…もう1人は「私はHに停めたよ。分からなくなると思って、ちゃんと覚えたよ」と言い、すぐに車が見つかった。駐車場を出たところで待つことにし、私は彼女の車に同乗した。

車に乗り、出口に向かったとき、

車を探している2人に遭遇

本当に見つかるのか?

駐車場を出て待つこと約5分。彼女の車が出てきて、友達の家に向かった。後で聞いてみたところ、

車はB1に駐車

してあったらしい…そして、

B2とB1、両方ぐるっと1周してようやく見つけた

とのことだった。ある意味予想通り。

友達の家では旦那さまと子供と楽しくおしゃべりをした。少しだけ寄るはずが、2時間ほど滞在してしまった。高校生の頃から同じ思い出を共有している彼女たちが少しうらやましかった。

次に会うのはまた3年後かな?
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鍵が壊れる-その後

2008-01-12 03:32:31 | Weblog
年末にオフィスのドアの鍵が抜けなくなったことはすっかり忘れて日本を満喫してドイツに戻ったその翌日。

オフィスの鍵を持っていないことを思い出した

鍵を託したインド人から鍵と錠がどうなったか、という連絡がなかったのですっかり忘れていた…私も聞かなかったし。

その日は2008年初の研究室ミーティングの日。

鍵を託したインド人、遅刻してきた…

いつも朝早く来て仕事をしているのに、この日は9時半から始まるミーティングに遅刻してきた。「休み?」と思ってどきどきした。

ミーティング終了後、インド人を捕まえ、私が口を開く前に

鍵いる?

と聞かれた。そりゃ、いるさ。貸与されている鍵だから、紛失するわけにはいかないし。

ちゃんと錠はすでに研究室のドアに戻り、鍵はインド人が保管してくれてあった。鍵は工具で引き抜くときにちょっと曲がっちゃったし、また抜けなくなったら嫌なので、秘書さんに交換してもらった。

同じだと思うわよ

と言われながら。

早速鍵を使ってみた。

抜けなくなった…

またかよ、と思いながら抜こうとしたけれど、やっぱり抜けず、どうしよう、と思っていたところに研究室の人が通りかかり、

これね、コツがあるのよ

と言い、そのコツを教えてもらった。あっさり抜けた。年末にそのコツを知っていれば、あんなに大事にならずにすんだのに。だから、

秘書さんが「同じだと思うわよ」と言ったのか…

とりあえず、今後は「抜けない」ということはないはず。
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一時帰国-友達と会うその1

2008-01-12 03:14:16 | 日本
同じ幼稚園・小学校・中学校・高校と過ごしてきて、一度も同じクラスになったことはなかったけれど、仲のいい友達に会った。彼女は2人の子供がいる。

「一時帰国するから会えないかな?」と連絡したとき、「ゆっくり話せるように実家に来て」と言われたので、彼女のご両親にもお土産を購入。

帰国して「予定、大丈夫?」とメールしたところ、

うちの両親もドイツの生活のことを聞きたいって言うから、一緒にランチしていい?

と返ってきた。彼女の家でランチか。「もちろんいいよ」と返信した。彼女のお母さんは私たちが高校生だったとき、何度か一緒に食事をしているので面識もあったから緊張しないけれど、お父さんは中学校の校長先生をしていたはずだから、ちょっと緊張するな、とは思ったけど。

約束の日の前日。彼女から電話があった。

11時半からお店を予約してあるから、11時くらいにうちを出たいの

そのお店、地元では有名な日本料理のお店。彼女のお父さんが、「せっかくだからおいしいものを食べたいだろう」と予約してくれたらしい。
…どう考えても彼女のお父さんのおごりよね。どうしよう。

あお家の家族会議の結果、

当日、イチゴを買って持っていくことに決定

で、当日。

会席料理が予約されていた…

ご両親にもお土産を買っておいてよかった。イチゴも持っていってよかった。
料理はとてもおいしかった。お腹いっぱい食べた後、「ドイツのケーキを売っているお店があるからそこでケーキを買ってうちでお茶しよう」と

お母さんが提案

友達が、

まだ参加するの?

と呆れ顔で言ったら「じゃあやめる」と言って参加しなかったけれど。いい感じのお母さんなのでちょっと残念だった。

「ドイツのケーキを売っている」お店は日本のお店だけあって

見た目も繊細だったし、かなりおいしかった
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一時帰国-京都編

2008-01-11 13:46:21 | 日本
      

年末に、大学時代の友達と京都で会うことになった。彼女の旦那さまとは結婚前から何度か会ったことがあり、知っている、ということで、彼女の旦那さま+子供1人と会うことになった。

新幹線の改札口で待ち合わせね、なんて言っていたけれど、改札って複数あるのね。とりあえず、一番大きい中央口に行ってみたら、彼女と子供がすでに待っていてくれていて、意外にあっさりと再会できた。

「旦那さまはもしかして別の改札口に私を探しに行ってくれているのかしら」なんて思っていたら、

トイレを探しに出かけたんだけど、このあたりで見つけられなかったので、多分、伊勢丹まで行ったと思う。トイレ難民だよね~

なんて言っていた。無事、彼とも合流し、次は京都で大学生活を過ごした旦那さまのお薦めのお好み焼き屋さんへ。
と思ったら、そのお店、お休みだった。残念。

でも、お好み焼きを食べる気になっていた私たちは別のお好み焼き屋さんを捜し歩いた。

どのお店も夕方からの営業…

今度はお好み焼き難民だね~

なんて話しながら歩いた。

結局、彼が携帯で探してくれ、見つかったお好み焼き屋さんへ。
そのお好み焼き屋さん、お好み焼きだけでなく、モダン焼き、明石焼きなどもあり、とてもおいしくいただいた。

その後、私たちは2人目を妊娠中の彼女の希望で安産のお参りをするため、わら天神(写真)へ。元気な赤ちゃんが授かるといいな。

そして、京都観光の王道、金閣寺へ。さすが、金閣寺。ものすごく大勢の観光客であふれていた。水面に映った金閣寺がとても美しかった。抹茶とお茶菓子をいただいて金閣寺を後にした。

その後、西本願寺、京都タワー観光をして彼女たちとの再会は終了。西本願寺では若い(10代?)お坊さんがいけてある花を直したり、掃除をしたりしているところを見ることができた。
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一時帰国-空港・飛行機(ドイツ→日本)編

2008-01-10 02:09:41 | 日本


年末年始、2週間ほど一時帰国をした。もうすぐ本帰国なので「何も今しなくても」とも思ったけれど、2年間の留学の予定が3年間になったし、4月から海外へ行ってしまう友達に会いたかったので、思い切って帰国した(約3年ぶり)。

写真はフランクフルトで撮った飛行機。機体の上の機械から出発直前に機体全体に液体がかけられた。

出発30分くらい前にようやく機材が到着。すぐにブリッジはつけられなかったし、降ろされる荷物もなかったようなので、フェリーで到着だったのかなぁ。

この時点で出発が遅れることを確信。30分で出発準備は整わないでしょう…せっかくの機会なので、と、荷物が積み込まれるところをぼんやりと見ていた。

大量の荷物が搭載された

本当に、「これでもか」というくらいの荷物が次々と機体に積み込まれた。こうして準備が着々と進んでいるのに、搭乗のアナウンスはない。定刻から30分ほどを過ぎたとき、ようやくアナウンスがあった。

機内エンターテイメントの機械がうまく動かないので、調整中で、出発予定は定刻の1時間後

という。機内エンターテイメントに興味のない私は「そんなのいいじゃん。それより早く出発しようよ」と思っていた。搭乗開始はそのアナウンスの約1時間後となり、出発は結局定刻の2時間過ぎだった(到着も定刻から約2時間遅れ)。

出発のときのアナウンスでは、出発が遅れたのを

寒さのため、コンピュータが正常に作動しなかったため

と説明した。「今は正常に動いている」と言ったものの、なんとなく不安。その正常に作動しなかったコンピュータはエンターテイメント関連のものなの?それとも運航関連のものなの?

機内は空席が結構あった。私も最初は隣が空いていて「ラッキー」と思っていたけれど、諸事情から途中、人が移ってきて一人を謳歌できず残念だった。

日本到着前にキャビンアテンダントから税関に申告する紙を受け取った。周りの人が書き込んでいる姿を見て「みんなたくさん買い物しているのね。私は申告するものはないから不要だわ」なんてのんきに思っていた。

バゲージクレームエリアでびっくり。

全員に提出してもらうことになりました

と張り紙が…機内で受け取った紙は置いてきたのであわてて紙を入手し、書き込んだ。

日本って、申告するものがない場合でもちゃんと税関の人のところを通らないといけないのがちょっとどきどきする。最近、日本でもドイツでも税関でチェックされた人の話をちょこちょこ聞いたので、緊張したけれど、チェックされなかった。悪いことはしていないから、チェックされてもいいけれど。

こうして無事、日本に帰国。
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