前回に続き、今回も一人で一時帰国をした。ルフトハンザを利用したけれど、
今までにないほどの低価格
だった。今回も座席指定料が25ユーロかかったので、とりあえずは座席指定をしないことにしたけれど、帰国日が近づいてくるとだんだん通路側が埋まってきたので、今回も日本へ行くときは座席指定をした。
出発前日にオンラインチェックインをすると、ルフトハンザ側でブロックされていた飛行機後方の座席がリリースされていて、通路側も多く残っていたので、結果的には座席指定はしなくてもよかったように思う。
私は後方の座席を取った。私の横は空席だったし、前の席には女性が座ったけれど、彼女の隣の席も空席だったので、彼女はそちらに移り、とても快適に過ごせた。
ドイツに戻ってくるときは、まだまだ通路側の座席に余裕があったので、結局座席指定をしなかった。オンラインチェックインの際、私はまた後方の座席を選択した。
出発当日、空港で荷物を預けるときにカウンターのスタッフに混雑状況を聞いてみた。
『そこそこ混んでいますね』というので、ドイツ発の時と同じくらいの混雑具合かな、と予想したけれど、
空席がかなり目立った。
そんな中、私の席の近くに赤ちゃん連れの女性2人が座った。私は心が狭いので、『もう、バシネットを使える席にすればいいのに~』と思っていたけれど、すでに
赤ちゃんは3人
乗っていたので、飛行機後方に乗った方は、バシネットを使いたくても使えなかったんだな、と気が付いた。
私の前後、隣の席は空席だったので、日本発の飛行機も快適だった。ただ、ドイツ発の便でも思ったけれど、飛行機後方に座ると
ギャレーで話すキャビンクルー+乗客の声がうるさい
ことが難点。
機内では、機内食のメニューが足りず、キャビンクルーがメニューをアナウンスした。が、飛行機前方の乗客のチョイスが偏っていたようで、後方に座っていた私は
機内食(1食め)のチョイスはなかった。
が、その代わり、2食目はキャビンクルーが前もってチョイスを聞いてくれた。
ドイツ出国の時、フランクフルトで乗り継ぎをしたけれど、この時はセキュリティチェックはなかった。
が、ドイツに到着し、フランクフルトで国内線に乗り継ぎをするときは
セキュリティチェックがある。
つまり、他国のセキュリティチェックを信用していないということか。
フランクフルト空港では、この1年で新しい機械を導入したのか、今回は
服は通すけれど皮膚は通さない(多分)
全身透視スキャナー(になるのかな?)が設置され、私も通ってきた。私はめったにセキュリティチェックでは引っかからないけれど、今回は私のハンドバッグが引っかかった。「何か怪しいものが入っていたのかな」と思い、係員に近づくと、『
爆発物が入っていないか
の検査をするね』と言われ、ハンドバッグのファスナーを開け、メモ用紙のようなものでハンドバッグの中をすうっと移動させ、機械でスキャンし、終了。これは無作為にしているのかな。
今回、日本の空港で計量した私のスーツケースは
23.0キロと22.9キロ
だった。我ながらうまく詰めたと思う。