自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

ギョウザの思い出

2008-02-29 | Weblog
 毒ギョウザのことではない。子どもの頃の話である。当然冷凍餃子など販売されておらず、田舎のこととて、出来合いの餃子も売られていなかった。家庭で食べたければ皮、あんとも手作りである。
 寒くなると時々ギョウザをつくったのは楽しい思い出である。ほとんど兄弟だけで皮をつくり、あんを包んで作製した。色んな動物の形でつくったりして、粘土細工遊びのようでもあった。ギョウザは我が家では水餃子で、いまでも「焼き」より水餃子の方が好きである。
 
 毒餃子の一件から、家庭で手作りのギョウザが増えているとの報道だが、その方が旨いのはいうまでも無い。子どもに作らせるのもお勉強である。

皮から作る方が旨いのだけど、結婚後は山の神に台所は支配されるので、皮から作ることはほとんどなく、あんだけ手作り。えび餃子となっている。
昨年、横浜中華街の家庭料理「山東」で水餃子を食べたが、味や噛み応えに、子どもの頃を思い出した。もっとも、子どもの頃の方があんも多かったし、旨かったな、などと思ったが、これは美化されているのかもしれない。   
 
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