自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

作 雅の智 雄山錦

2015-05-11 | Weblog
東京に帰る長兄に、地元の銘酒「作 雅の智 中取り」4合瓶を土産としたが、ついでに自分用に「雅の智 雄山錦」1升を買ってしまった。
山田錦で作る中取りは、雑味も少なく、つるつると喉に入る酒だが、飲み続けると自分にはやや軽い。
山田錦でつくった吟醸や大吟醸は(自分には)やや軽いと感じて、備前雄町で醸した酒のほうが米の味が感じられて良いかなと思う時もある。普段飲んでいるのは「作 玄の智」で同値段のクラスでは相対的に重めの酒。
この「雄山錦」という酒米は知らなかったが、富山県で開発された米という。名前からは備前雄町と山田錦を掛け合わせ、その間の味だからこの名前か、といういい加減なことでは無いらしい。命名の経緯は知らず、富山だから立山の雄山かと思ったり。
この酒、味はやや濃厚。吟醸だが、旨味が多い感じ。精米歩合は55%。好み。
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