自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

乗鞍の顛末(4)

2015-09-02 | Weblog
今回の「乗鞍」は最後の乗鞍、と公言していたので、チームのとくさんが乗鞍の宿に自分の好物の酒「作 雅の智中取り」と「作 Z」の2本をわざわざ買い求めて持って来ていただいた。なんと、ありがたく、優しい御心遣いかと嬉しく思った。皆でこういう酒を飲むのは実に愉しい。(ありがとう、とくさん)
大会に出続けて、と皆さんからエールを頂いたが、雨の中でも、レースとなれば一生懸命走ってしまう。追い込んで走っていると、頭の中が白くなってきて「死ぬかも」とさえ思ったぐらいなので、7kmに短縮されたコースで良かった感じ。上まで登っておれば、そのまま天に召されたかも知れない、と思うのである。翌日の月曜は半日の間、心臓に違和感があった。やはり負担だったのではないかと思う。

しかし、表彰式の後、抽選会でたむろしているチームのメンバーのところへ行くと、金子選手から「お酒もらっていただけないですか。飲まないので。」と副賞の中のお酒を差し出される。チームのメンバーに声をかけたが遠慮したのか、自分にお鉢が回って、日本酒大好きの自分としては、遠慮なく頂いた。
これは、神の思し召し。
実のところ、「のりくら教」のご神体は乗鞍岳ではあるものの、山の神(現人神)として男神「森本誠」女神「金子広美」をご両人には内密に、恐れ多くももったいなく、奉っていたのである。
これはこれからも精進なさいという御触れであり、啓示でもある。

で、死んでは神にお仕えすることができないので、乗るのではなく、応援・サポートとして来年も参加することとした。(なんのこっちゃ)
来年は大雪渓辺りで、ご両神とチームの面々を応援することにしよう!!鶴亀、鶴亀!!

(写真は女子A 1位と書かれたメモ書きが貼ってある御酒)
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