外で食べる楽しみが無くなってくると、自転車に乗る意欲も薄らぐ。日曜も昼から、椿神社往復のみの43km。
誠、歯は大事だ。だいたい蕎麦屋へ行けない。前歯で切らないで食べられるものを選ぶ必要がある。
先々週2日は京都へ行ったが、昼は三条の中華そば屋「珍遊」。噛み切れないと思ったので、あらかじめ機内食用の小ぶりのナイフを持参していて、子丼に小分けして、ぶちぶちに切って食べた。
「珍遊」は学生時代にすこぶる旨いと感じた店。一乗寺の京福線路沿いにあった小さな店。友人の下宿をあちこち泊まり歩きをしていて、その一人に案内されて初めて行ったのは、確かラーメン一杯110円を120円に値上げしたころだ。当時の無口、頑固一徹の感じの親父さんはもう亡くなっているのではと思われる。今は、数人の弟子たちがそれぞれ看板名を名乗って店をやっているようだ。
当時の味には及ばないと思いながら、ぶちぶちに切った中華そばを流し込んだ(笑)。
結婚後小さい長女を連れて、親子で一乗寺の線路沿いの店へ行ったのが親父さんの姿を見た最後だ。
今は昔、かなわぬ思い出ではあるが、それでも、京都へ行けば、たまには「珍遊」へ寄ってみたいと思ったりするのである。
誠、歯は大事だ。だいたい蕎麦屋へ行けない。前歯で切らないで食べられるものを選ぶ必要がある。
先々週2日は京都へ行ったが、昼は三条の中華そば屋「珍遊」。噛み切れないと思ったので、あらかじめ機内食用の小ぶりのナイフを持参していて、子丼に小分けして、ぶちぶちに切って食べた。
「珍遊」は学生時代にすこぶる旨いと感じた店。一乗寺の京福線路沿いにあった小さな店。友人の下宿をあちこち泊まり歩きをしていて、その一人に案内されて初めて行ったのは、確かラーメン一杯110円を120円に値上げしたころだ。当時の無口、頑固一徹の感じの親父さんはもう亡くなっているのではと思われる。今は、数人の弟子たちがそれぞれ看板名を名乗って店をやっているようだ。
当時の味には及ばないと思いながら、ぶちぶちに切った中華そばを流し込んだ(笑)。
結婚後小さい長女を連れて、親子で一乗寺の線路沿いの店へ行ったのが親父さんの姿を見た最後だ。
今は昔、かなわぬ思い出ではあるが、それでも、京都へ行けば、たまには「珍遊」へ寄ってみたいと思ったりするのである。