自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

ユーロバイク

2016-04-29 | Weblog
今日は午後から仕事関係の葬儀があるので、チョイ走りと8時半から椿神社往復。ロード乗り始めたころは、椿往復ばっかりやっていて、1年に39回という記録だった。毎回時間をはかったり、平均速度を記録して一喜一憂していたものだ。往路、神社に着くと、へとへとになって、自販機で缶のミルクティーをいつも飲んでいた。
そんなことを思い出しながら、その頃よりは遅くなったかな、と思いながら逆風の中を走る。へとへとにはならずに自転車を降りずにUターンして、椿草餅を買って、婆さん宅に寄って、餅を小分けして帰宅。走行43km.
葬儀の後、仕事場によると、職員が自転車のことで自分を尋ねてきたという。暮れの忘年会で、「ロードのブレーキが重くて引けない」などと言っていたので、「一度見てやろう」と言っていたが、昨日会ったらそのことを再度言うので、土日に見るから金曜にでも、と言っていたのを忘れていた。しかし、今日は自分は休みなんだよね、と思いつつ、自転車を引き取りに行く。(半年あまりほったらかしだったのかな)
見てびっくり。鉄フレームに、アルミの赤いディープリム。持ったがずっしり重い。28Cという変則タイヤ。前3、後7の変速。ネットで買った中国製の「EURO BIKE」5万するのかね。
見れば、ブレーキケーブルがハンドル前で交わってクロスしている。シフトはコマンダータイプでハンドルコラムにバンド止め。補助ブレーキレバーは何とか動くが、ブレーキレバーは動かない。これでは乗れない。 ・・・・聞けば、ハンドル装着は自分でやるようになっていた、とのこと。ワイヤー類はできていたというので、組み付けで間違ったとしか言いようがない。
家に持ち帰って、フォークの臼を緩め、ブレーキワイヤーをゆるめ、ハンドルを抜けるようにして、交差していたケーブルを戻す。シフトコマンダーを外して、ケーブル状態を本来の姿に戻して、再度装着。これで本来の姿に戻った。
ワイヤーの重いのは、ケーブル装着された時点ではしょうがないが、スプレーグリスをけーブル内へあちこちのアウター切れ目からぶち込んですこしでもゆるむようにする。ブレーキゴムの位置も最適に位置にし、ブレーキの効きも調整する。なんとか補助ブレーキレバーの引きは軽くなったが、ブレーキレバー本体の引きは引けるが固い。一応乗れるようにはなった。
こういう自転車は、すぐ錆びるし、せいぜい街乗り用。しかし、タイヤも5barも入れられなさそうで、それで細いタイヤでパンクするのが見えている。このディープリムの代替チューブはあるんかいな、と心配する。
コメント