自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

眼の力

2018-10-27 | Weblog

 良い天気だが、今日、明日と介護支援、来週は婆さん連れて、診察・リハと病院通いが3日連ちゃんの予定。

 婆さん宅にいる時間が多くなるが、絵の方ははかどる。山の神の若い頃(結婚前)を描いた絵は自分として終了。あとは先生に見てもらってネームを入れる。胸から上の頭部を描いた絵(トロ―ニー)で大事なのは眼だ。今回も描き直したり、付け足したりと小さいところだが神経を使う。(写真はほぼ完成段階)

 山の神は「可愛くない、きつい(表情)」というが、自分としては本物より美人に描いていると思っているし、甘い表情より、意思が出ているような、きりっとした顔立ちが好きなのでこれは仕方ない。

 ダビンチは、ジョコンダ夫人を描いた「モナリザ」を終生手元から離さず、幾度となく絵に手を入れ続けたと言われるが、本人よりも絵の中の、創り込んだ、えもいわれぬ美人にほれ込んだのだと思う。こうして描き上げると、少しはその気持ちも分かる。本人より絵の方が良い(文句も言わないし、永遠に年も取らないし)、なんて。

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