自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

自転車のプロ

2022-11-26 | Weblog


 今日は、午後から自転車に乗れない子どもの個人指導を頼まれたので、する事に。前から話は聞いていたので、こちらは「自転車のプロ」だし、いつでも教えるよ、なんて調子よく言っていた。自分の子ども以外、教えたことなどないのに・・・。
 相手は小学6年で、中学校は遠方で年明け4月から自転車通学。本人も焦りを感じてきたようで、これまでも父親と練習していたが、乗れない。いささか行き詰まりであったそうな。結局、本人からの「親より、知らない人が良い」という事で、頼まれた。本人にきけば、運動は大の苦手のようで、ソファで横になってポテトチップスを食べながらテレビを観るというタイプか、と聞くと、そうだ、と答える。
 さて練習は、安全なところで、まずは、ペダルレンチでペダルを外しての、足蹴り練習。これが肝で、とにかくバランス感覚を身に着ける事。平地、上り下り、S字走行をやって、40分ほどそれで練習して、ペダルを付けての練習。
 休憩をいれて、なんとか2時間半で、上手くいった時は、100mほど直進的には漕げるようになってきた。しかし、体幹はぐにゃぐにゃの感じで、驚いた。固定ローラーにママチャリを嵌めて、姿勢を真っすぐに漕ぐこともやってみた(ちょうどタイヤにローラーが当たって負荷となった。ローラーはリムドライブ)。
 まだまだ練習する必要があるが、練習メソッドを渡してあるので、後は親御さんに任せる事とした。なんとか「自転車のプロ」の面目を果たした、かな。  (写真は24日の火頭古のカエデ(横から撮影)真っ赤だ)

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