娘のロードは10速であるが、STIはティアグラで引きが重い。自分のはロード1台化に伴い9速部品が余っている。
ということで、STIをDA7700に付け替え、9速化にしようかと思っている。ギアはMTBについているXTの9速11-32Tを使おうかと(代わりに9速27Tでも付けておけば良い)。後ろRDはそのまま使えそうだし。ギア比の飛びが大きくなるが、まぁ良かろうかと。大体、娘は今は乗らなくなっているので、引きが軽くなれば、気も変わろうかと。また、古いけれど、高級部品の再利用も目論む。
2年半前に、取り外したハンドルにそのままついているST-7700を取り外そうと、まずは、ブレーキワイヤ―を取り外した。しかし、右STIのブレーキワイヤー止めの駒の様子がポロッと取れて様子が変。STIの中でリングが落ちている。左側の駒と比較しても部品形状が合わない。ボロで油を落として拭いてみると、軸受けの部分はプラ製のようだ。ということで、右側のプラ製の部品が割れて損傷し、プラ軸の部分が鉄製のリングにめり込んでいることが判明。
こういう状態で使用していた訳なので、よくワイヤーが外れなかったなぁと。まぁ、穴を通しているので抜けることはないけれど。ガタガタの状態だった訳だ(右側は後用ブレーキとして使っている)。
これでは、そのまま納めるというわけにもいかず。昔使っていた、ST6500(アルテグラ)を探してみる。捨てたかナ、と思ったが残っていました。良かった!!
こっちの方は5,6年使用なので、部品取りして使う事に。アルミ削りだしの駒は全く同じだし、共通部品です。 (写真上がアルテグラ、下がDAの損傷部品。左側のリング内に軸受けのプラリング部分がめり込んでいる。)
ST-7700は17年間ぐらい使っていたからなぁ、弱い所は壊れるわけだ。全体の耐久性は高いのであるが、この部品はアルテグラも同じだ。
さてはて、準備段階で早や、つまずいたけれど、これからの作業は上手くいくのか、どうか。