アナクロニズムと言うべきか、娘のロードバイクを10速から9速化した。
娘もロードバイクに乗らなくなってしまっているのに、そんなことすれば、余計だめではないかとも、思うかもしれない。
どうも、ロードバイクに乗ると首が痛くなるとか、色々あってらしいのだが、ブレーキが重く、操作しにくいとも聞いていた。
それで、余っているD/A ST-7700を使い、ティアグラを外した。で、ギアはMTBに嵌めていたXTの9速11-32Tを外してロードホイールに換装した(これまでは10速12-30T)。RDはロングゲージなのでキャパに問題なし。チェーンはKMCの10速を取りあえずそのまま使用し、10速チェーンでも9速ギアの変速に問題はなさそう(写真はインナーハイの状態)。
要するにSTIとインナーケーブルだけ(バーテープも)を交換し、9速とした。
操作感は、握りがやや小ぶりになって握りやすいが、引きの重さは少し軽くなった程度。それでも、下りが長ければ多少楽だろう。
難しかったのが、めったにやらない、インデックス調整。最初、中々うまくいかず、これは1mmのスペーサーの分だけストローク調整が必要かと、調整ボルトを緩めて内側へ動くようにして、なんとかローギアまでシフトするようにしたが、8速目ギア板が不安定で上手く動作しない。
ということで、今日は、困った時の3Kさん頼り。
まずは、ケーブルが少し緩んでいた。何度も張り直したが、調整をやっているうちに緩んだようだ。後はトップギアで合わせて、いとも簡単に正常動作となった。緩めた調整ボルトも締め直し。
あくまで、ケーブルを巻き取るSTIでRDを操作するので、1mmは関係ないと・・・。言われれば、そうなんだけど。今回も調整は失敗、たまにやるだけでは身につかない。