自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

伊吹1周

2010-05-08 | Weblog
 明日は家事、来週は東京。新緑を愛でるなら今日しかない、ということで車に自転車を積み込んで、7時前に家を出る。
 行き先は関が原役場周辺へデポ。昨年秋参加のACAのコースを時計回りに逆回りすることに。8時30分過ぎに到着して、心うきうき着替えをしようと、ジャージとパンツを脱いだところ、あるはずのレーパンがない。袋をひっくり返したが、出てこない。昨夜の用意にてぬかりだ。(腰にタオルは巻いてましたが)
 もう、がっかりだ。帰ろうか、とジャージをはきなおして、出した自転車を一旦しまったが、運転席に座って考え直した。一人サイクリングなので、まぁいいか、とジャージを着てきたのが良かったか、下はそのままの格好で、上はMS97の旧ジャージ。チームを知っている人に見られたらまずいなぁと思いつつ、出発する。
 忘れ物のせいで今日は全くのサイクリングとした。まずは広域農道のアップダウンを適当にゆっくりこなして、一つ信号を行き過ぎたが「法楽寺」の信号を右折し、鳥越峠への道をとる。淡々と集落内の旧街道を楽しみながら峠麓のキャンプ場までくると問題が。
 なんと「通行止め」の表示。どうも岐阜県側が問題らしい。地元の軽四のオジサンが「自転車やったら通れるよ。注意してな」というので、まぁ行ける所まで登ってみるかと思う。
 それほどきつくない勾配で登っていくと、例の猛禽類観察のところは5人ほど相変わらずカメラを構えている。更に高度を稼いでいくと左手の山の新緑が素晴らしい。しばし眺める。来て良かったの思い。峠の手前からは琵琶湖が高度感を持って眺められる。峠付近ではまだ路肩に雪が残っている。さすが北の方の山。標高も1000mを越える。
 さて峠は県境。ゆっくり下ると路面が1/4ほど崩落している現場があった。上のほうの沢には残雪がどっさり。崩落を下から見るとかなりえぐれて、砂質の土は脆く、上流の水が路面の下の土を流しており、下手をすると全路面が落ちそうだ。当分全面通行止めになる感じ。
 新緑は岐阜県側も素晴らしく、峠からかなり降りたところの景色は渓流もあり、絵のような景色でしばししゃがみこんでゆっくり見ていた。(写真)
 坂内の道の駅で、今日はサイクリングだからとゆっくり「ダチョウのハンバーグ定食」を食べる。ダチョウは坂内村の特産品。しかし腹一杯になったのはまずかった。
 その後の、揖斐高原の峠、春日村への峠の二つの峠では大いに負担になった。
 結局岩手峠の登り時には2時間後となり腹も収まったが、人にもよるだろうが峠の時には食べ過ぎないようにしないとね。ソバとダチョウのコロッケ1個にしておけばよかったかも。
 結局、グロスでちょうど6時間を要して1周した。昨秋のACAの時は5時間なので1時間遅いのだが、ゆっくりのサイクリングで新緑を存分に味わえて大いに満足。このコース新緑最高!!レーパン忘れたおかげで楽しめた?かも。ゆっくりだったので脚も疲れず、走行97km獲得高度約2000m
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2 コメント

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Unknown (影武茶)
2010-05-10 18:25:46
まだ雪が残っていたのですね・・・
流石、辺境(笑)
でも、白と緑が一度に見えたので、
得したのかな?
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Unknown (どんなべ)
2010-05-11 19:28:57
影武茶さん、お久しぶりです。
鳥越峠は秋も良いですが、新緑も雪も良かったです。道路は秋までには修復が終わっていてほしいものですが、どうなりますやら。
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