自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

鶴亀

2007-12-13 | Weblog
 山の神が日曜に実家で買って来た。
 新潟県巻の鶴亀「極辛」。「辛口をよう買ってきたな」といなしたが、「飲む」という。甘口好みの山の神が辛口とは、と思って飲んだが、淡麗タイプで、酒度は+15の辛口なれど、冷やで飲む限り口当たりは思ったより辛くない。で、今夜はぬる癇でやったが、意外と辛さはでない。不思議な酒だ。
 山の神は「おいしい、飲める」と自分が買ってきたためか、甘口の評価。
 ときどき飲むが、いつもは「鶴亀純米」を飲んでいる。「極辛」は初めて。名前が「鶴亀」で正月に飲むのにふさわしい。今から飲んでいると持つかどうか怪しいが・・・。
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ゴルフ

2007-12-12 | Weblog
 ゴルフのお誘いがあった。しかし、残念ながらゴルフはやっていない。若い頃、シングルの人から練習場でコーチを受けたことがある。5番アイアンでバケツ何杯か打つ練習をした。
 アドバイスを受けて力をセーブし、正確に打てば、まぁスライス気味でも大体狙ったところへ飛んだ。こうやって小刻みに刻んでいけば、なんとかグリーンへあがることも出来そうな気がした。
 しかし、広々としたグリーンの上でちまちまとしたプレイが出来るとは到底思えないし、禁欲的にクラブを振るなんぞ嫌になるだろう、と思った。となると自己流でぶん回すしかないだろうし、そうなれば200オーバーということにもなる。
 で、がさつな自分には向かないスポーツと結論付けてその一度のレッスンで止めてしまった。
 もともとスポーツはからきしダメだったし、特に球技全般が下手のきわみ。ソフトボールも9番ライト以外のポジションで出してもらったことはほとんど無い。
 好きなのは自転車だけである。
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ただただ時間の浪費

2007-12-09 | Weblog
 朝から賀状の下絵の作製を、と目論んだが、やる気がいまいちというふがいない結果の一日となった。自転車にさわりもしないという贅沢な一日で、なんとか帳尻を合わせないと、勿体無い限り。しかし、あせってもしかたないので、こういう日もあるということにしておこう。
 昨日はNHKハイビジョンのオペラ「清教徒」を感動して観て(聴いて)いた。メトロポリタンオペラハウスの録画で、筋書きはどうということ無いが、歌の力というものはなるほどあるものだ、と感じ入った。
 今日もプッチーニの「三部作」をしていたが、昨日のほうが良かったと思う。
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平松宿

2007-12-08 | Weblog
 今日は山の神が尾鷲へ行ったので、自転車するしかない。山の神の母親の調子が良くないので、お茶の代稽古である。生徒と言っても山の神の知り合いばかりなので交遊に言っているといっても良い。で、月に一度は車が土日無いのである。
 賀状の素材探しに伊賀の方へ行くことに。代わりのポンプを30分も探して、出るのが9時過ぎと遅くなった。
 まずは、河内渓谷の紅葉を見に。これはもう終わっていた。錫杖湖へゆっくり上がって、伊賀越えへ。34-19T通しでゆっくり登る。左右のペダル入力を意識しながら。峠を越えると予想以上に風が冷たい。向かい風なので気勢がそがれる。上野の街まで行こうと出発時は考えていたが、出るのも遅くなったし、冷たい風も向かい風。町並みなら、大山田の平松宿も悪くない。と、方向転換、というか上野行き断念。
 平松宿は町並みと言っても素朴なもの(写真)。まぁいいか、とウェストバックに入れてきたスケッチブックを取り出し、書き始めたものの、風で手がかじかむ。結局、構図の線を入れただけで止めた。写真記録でがまん。
 暖かいものを食べないと風邪を引きそうなぐらい体温が下がる感じだったので、近くのさるびの温泉で、さるびのうどん(520円)に七味をどっさりぶっ掛けて食べ、生き返った。
 後は、蝙蝠峠を34-18Tでゆっくり越えて、帰宅。走行82km
 
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ポンプの故障

2007-12-07 | Weblog
 日曜のサイクリング、山中の集落内でのパンク。ポンプの調子が悪いので、買ったYADAサイクルへ持っていった。その場で取引先へ電話してもらい、送ることになった。中子が悪くなっているというより、先端のところで隙間で出来ていて、そこから空気が漏れている、とのこと。確かに漏れている。接着が悪いのかもしれない、とのことだった。
 ポンプは他にもあるので、まぁ預けて困らない。
 この土日は賀状に取り掛からないと、というわけで、それほど乗るわけにも行かないが、素材調査にサイクリングでもとたくらんでいる。現場をみないと創作意欲がわかない。現場こそ大事である。
 今日はホテルで忘年会。隣の部屋では豪勢に、地元の「唐人踊り」を出し物にしていた。出番を外で待っていたが、お隣がうらやましい。
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喪中葉書

2007-12-06 | Weblog
『喪中につき年末年始の・・・』この知らせが、今年は多い。20枚も来た。同世代か少し若い世代からである。父母が亡くなる年代なのだが、今年は多い。
 年賀状作製がだんだん苦痛になってきたので、今年はこの手で行こうかと不謹慎なことも考えたくなる。親父が死んだときは、年賀状をとうに出し終えた30日だったので、親父のときはこの手を使えなかった。一度は使ってみたいのは山々なれど、などと、つまらぬことを考えているうちに、自分の番が回ってくる。
 エンゾ・早川氏は『ラクダのコブの・・・』の本の最後の方で「神よ、私は必要な人間ですか?私には生きて、なすべきことがまだあるのですか?」と「自分の脳を神にさらして問いたい」ためにヘルメットをかぶらないと書いている。
 その伝でいけば、もう私などいつまでこの世にいるのかと言われそうだ。
 今年は、2度死んでいる。
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ラクダのコブ(2)

2007-12-05 | Weblog
 昨日は書きそびれたが、エンゾ早川氏のこの本を読んで、一番ショックだったことは、自分の短足である。
 師とも仰ぐ中高年の星、森幸春氏のサイズ、168cmの身長に対し、股下76cm。サドル高係数0.842。
 私はこの間のサイクリングの途中で3mmサドルを上げた結果、サドル高67.5cmとなったが、股下を計ると75cm。えーそんなこと無いはずと、2,3度山の神に計ってもらって、『贔屓目にみても75.5cm。計れば計るほど短くなる・・・』とメジャーの先端で股間をペシペシ(冗談)。
 少し、サドルが低いかな、回すにはいいけど、と思って少し上げたら、感じもよくなった。係数はちょうど0.9となる。
 森氏の股下寸法はすこしサバ読みということに勝手に解釈しておこうと思っている。
 
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ラクダのコブのある自転車乗りになりたい

2007-12-04 | Weblog
 図書館にあったので借りて読んだ。エンゾ・早川著。
 ラクダのような感じの背中こそ、自転車乗りの理想のフォーム、ということ。
「サドルが高いこと。骨盤が立っていること。背中に奇妙なコブのようなものがあること」この3点が速く自転車を走らせるために重要なことである、と作者は繰り返す。(サドルを後ろに引くこと、も)
 あと付け加えると、「体幹の筋肉」の使い方である。
 バイクラが2年前「体幹の筋肉」を特集したときは、自転車カタログ化していた雑誌がえらい変わったものだと嬉しかったものだが、エンゾ早川氏の企画だったのね。
 あと、ハンドルの高さ、サドルの後退幅などの考え方があり、同感、というか既にそうしているつもりなんだが。
 何年か前に、サイスポで、腰踏みぺダリングの記事があり、自分としてはハムストリングを使うという意味で、まねていたこともあったが、その姿勢は腰を織り込んで、背中まっすぐフレームにかぶさるようなスタイルで、そこまでは真似はできなかった。で、中途半端な形のまま乗っている。
 サドルに座って、みぞおちの上辺りから脱力して猫背になる。肩甲骨を開いてハンドルに手をやる。・・・というところか。これからは、少し意識してやってみようと思う。
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玄鹿(げんろく)

2007-12-02 | Weblog
 よい天気。朝は自治会の公園草取り。山の神はお茶会で朝から不在。家の前の落ち葉も掃いて、いざ出陣。というか、いささか出遅れ感。9時20分。MS特別錬があるようだが参加無理の時間。で、鹿深の道方面へ。まずは安楽越え。秋深い、というか冬支度が始まったというか、今が一番綺麗な山々。せいぜい名残惜しげに鑑賞しながら登ることに。34-19T固定。ゆっくり登ったが、やや重めのギアで回していると22分20秒と普段の記録。脚もそれなりの負担。
 のんびりした気分で走っていると事件は起きる。山女原で前輪パンク。さっそく外してタイヤ、チューブをチェック。外傷は無いながら、1箇所の穴。チューブを交換して、空気を入れるが、これが入らない。はめ変えてやり直してもダメ。ポンプを分解して、押し子を見ればボロッとした感じ。油がボロボロに変化していた。命の綱のポンプが役立たず!!
 幸い山の集落の中。どこかでポンプを借りようと、次から次へと家を覗くが鍵が掛かったりしていて不在。20軒程度の集落だが、山仕事に出るか町へ出ているのか?不在宅ばかり。とある納屋の前に古い空気入れがある。その家は呼んでも不在。ついふらふらと寄って見る。埃をかぶって朽ち果てたポンプだった。
 もう一度集落の中で入れなおしてみるがだめ。とうとう次の集落まで歩こうかと思って、集落の外れまで来ると、細い道の分岐の先に一軒家がある。引き寄せられるように、一軒家のほうへ行ってしまった。土手に腰掛けて、その家の裏手を見ていたが静かだ。ほとんど諦めて、まずは腹ごしらえ、とアンパンを半分ほど食べかけた。
 と、その時、家の中からかすかにゴトゴトと音がする。
 助かりました。おかみさんに真新しい空気入れを借りて、再出発が出来ました。
(英仏のバルブアダプターはこういう時の必需品です)
 今日の大きな目的に蕎麦屋がある。2週間前は上野の名店「松尾」へ行ったが、今日は頓宮の「玄鹿」である。土日祝日しかやっていない。主人は平日は地元で働いている。パンク事件で青土ダム経由で、到着は12時過ぎになってしまったが、店は席が空いていた。
 盛りそば(800円)を田舎蕎麦(挽きぐるみ)で一枚。分量が少なかったので、追い蕎麦(500円)で「吟醸」(更科)を追加。田舎は北海道、吟醸は茨城の粉を使っている。吟醸の方が分量も多く旨かった。いずれも二八。(私は蕎麦通ではないが)旨い店。後で判ったのだが、10割の蕎麦もあった。一日10枚限定だ。(1000円)これは次の機会にでも。
 2週間前の大盛りの反省もせず、2枚も食べてしまったので、「鹿深の道」を時々ゲップをしながら走り、柘植経由で帰宅の道へ。
 走行101km
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宿酔

2007-12-01 | Weblog
 昨日は、したたか飲み、ひどい二日酔いとなった。四日市でMS忘年会の向かいの店で、飲み放題コース。電車に乗ったが、目が覚めたら降りるべき駅のホームであった。
 今朝は起きることもできず、昼まで寝ていた。上天気なのに残念。2時過ぎでやっと回復。肝機能もお疲れ様になっている。
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