自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

仕事モード

2008-12-14 | Weblog
 昨日の「リカバリーサイクリング」はなかなか体にこたえたようで、朝置起きるのが億劫なぐらい。山の神は実家へ行っているので、自分で朝食を用意しなければいけないこともある。気分の問題か、起き出したら疲れは無くなっていた。
 それでも、仕事が待っている。自分の算段でやるだけであるが、結局4時前までかかってしまい、チョイ乗りの浮気心もあったのだが、夕刻は山の神と待ち合わせの買い物もあって、出来なかった。
 すっかり仕事モードの日曜となった。年の瀬の忙しさ、といったところ。

 ところで、昨夜はDVD-Rに録画している、寅さん第11作「寅次郎忘れな草」を観た。先月柴又へ行っているだけに撮影現場がよく分かり一段と良かった。当時(昭和48年)は江戸川の堤防も舗装されていなかったのだ。そういえば、鈴鹿川の堤防もその頃は砂利道であった。(写真は柴又側の矢切の渡し;船が見える)

 
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リカバリーサイクリング

2008-12-13 | Weblog
 今日はしばざきさんとサイクリング。川崎のコンビニで待ち合わせて、まずは安楽越え。引っ張る形で登ったが、やはり脚が重い。計測しなかったが24分ぐらいか。安楽からは、黒川越えで鮎河を左折して青土(おーづち)ダム湖畔。平地は得意なしばざきさんに引っ張ってもらう。
 頓宮へ抜けるやや下り基調の道を良い天気の中、気持ちよく走る。いつもは一人で走るコースだが、仲間と走るのは楽しいものだ。頓宮から土山IC手前で右折して、鹿深の道へ。無休息だったので、休みたかったが自販機が見当たらないため、油日神社まで走ることに。
 油日神社でパンを食べ休憩。しばざきさんとお参りもした。丁度、赤ちゃんのお宮参りの家族がいた(写真)。また、祈祷を終えた禰宜さんに、声かけられて、我々の道中の無事を案じていただく。そういえば賽銭あげなかったけれど、また今度ね。
 油日から柘植、加太と走行。まぁゆっくりと。走りながらしばざきさんから哲学の講義を受ける。頭の方も良い運動。
 関からはフラワーロードで、スタート地点の川崎町へ。しばざきさんとはここで別れたが、いと疲れたり。脚が二重、三重に曲がってしまうような気分でありました。(やまと武尊みたいに)脚の方は、まだまだだめですな。 
 神戸の婆さん宅へ寄り道して帰宅。走行112km
 
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手抜きの予想

2008-12-12 | Weblog
 12月も中旬となり、なにかしら気ぜわしくなってきた。というのも、賀状である。今のところ考えてもいない状態。毎年木版画を彫っているが、題材に困る。この10年は県内の景勝地などを題材としているが、さてはて何としよう。
 彫る以前の題材を考えるのが一番辛く、下絵ができればあとは肉体労働で済む。まぁ彫りの工夫は悩ましいところもあるが、その段階ではエイヤですむ。彫ってしまえばあとは考えることなく摺るだけである。
 今年は仕事が詰んでいる。気が抜けない。明日はしばざきさんのお誘いもありサイクリング、で明後日は仕事。
 流されていると、賀状ができないぞ!!今年は手を抜くか。
 写真は去年(2008)の賀状
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人生は勉強より「世渡り力」だ!

2008-12-10 | Weblog
 墨田区の岡野工業社長のトーク本。社員6人の金型・プレスの超優良企業。テルモの内径0.08mm(外径0.2mm)の痛くない注射針を開発し送り出した企業である。
 自分が今更読んでも手遅れというか、若い人に読んで欲しい本。学校の知識では世の中渡れない、それは全くそうなのだが、そういうことは経験しないとわからない。そんなことを痛快に吹き飛ばすような本。
               岡野雅行著  青春出版h20.6刊
 今日は夕飯前にローラー30分。クリス・ホイが30秒もがき、1分レスト4回1セット、と言っていたので、まねしてみたが、これがなかなかきつい。2セットめは3回でおしまい。アカンね。でも汗出して爽快。
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サイコンの修繕

2008-12-09 | Weblog
 先々週の日曜に、フラワー道路の下り坂で突然、後輪がバチャバチャ言い出した。これは大変と、下り坂で飛ばしていたが、ブレーキをかけた。すぐには止まらないので、10mもすすんだだろうか、やっと止まったと思った瞬間、チェーンステイに留めてあったセンサーがちぎれて道路の右手にぶっ飛んだ。
 帰ってから、キャトアイへお便りしたら、300円切手で特別に部品を送るという。早速送ってもらい、装着しなおして無事修繕。先日の走行では、機能には問題なしだった。
 写真の丸のところが欠けている。どうもスポークにつけたマグネットが緩んだのかいがんで、干渉したのではないかと思っている。センサー自体が内側へ倒れこんだのかもしれない、が、後ろ下を見て乗っているわけではないので、わからない。とにかく、マグネットとセンサーが当たり、最終的にスポークによって飛ばされたに違いないと思う。
 スポークはDTの1.8~1.6で丸スポーク。1.6mmの細いところへ付けていたが、どうもマグネットの固定力が弱い。1.8ならなんとか止まるので、「細すぎる」のかもしれない。がメーカーさんには固定力を高めるよう、意見を送っておきました(エアロスポークは問題ないが)。
 この「事故」に懲りて、重いけど、昔のネジ固定のマグネットを使用している。
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クリス・ホイの言葉

2008-12-08 | Weblog
 普段の土日ぐらいの走りだったのに、今日は脚が少し張っている。いやはや自転車に乗り始めたばかりのような感じだ。脚も張らなければ、元に戻らないので悪いことではないのだが、いかにも弱くなっていることを痛感した。
 こんなざまと天下のクリスホイと比較してはあんまりだけど、BSiの番組「銀輪の風」で引退した競輪の滝澤選手の取材で、北京金メダル3個のクリス(32歳)が言っていた。
 「スピードとパワーをつけるために、体をリフレシュした形(疲れていない形)で、かつ全力で行っている。集中力が高まる。」「年齢を重ね、練習量は減ったが、良いコンディションで望んでいる」「なぜ練習をやるのかを考えること。モチベーションを高めること」
 張りが治ったころ2日後ぐらいに追い込むと良いのかもしれない。
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日曜のリカバリーライド

2008-12-07 | Weblog
 土曜に続いてよい天気。昨日はいささか疲れたので、今日はリバティゴルフ場横の坂へ。3周したが、先週より調子が悪い。
 何たることか、と思いつつよたよた登る。なにか病気ではないか、と脚ではなく他のせいにしたくなる。昨日風呂上りに自分の脚をみれば、もう、無い肉がさらに落ちて、盛り上がりがなくなっている。癌にでもかかった病人のようにやせ細っていくのではないかと、心細くなる。我慢のしどころか。
 
 さて、今つけているサイクルコンピューターは消費カロリーが表示される。どういう仕組みで出てくるのかわからないが、昨日は1941キロカロリー、今日は1154キロカロリーだ。たしかに補給しないとシャリバテになる。今日も気が付けば11時半になって、力が抜けてしまい、コンビニまでの12kmあまりを色んな食べ物を食べる空想をして駆け込んだ。走行64km(写真は椿神社で)
 
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土曜のリカバリーライド

2008-12-07 | Weblog
 パソコンの調子が今一で、土曜の分は書き損じた。
 勿論良い天気なのでサイクリング。久しぶりに安楽越えで鹿深の道。寒いので億劫になり、9時過ぎにスタート。
 久しぶりの安楽はすっかり初冬の景色。落ち葉がほぼ全面に積もっているところもあり、滑らないかと心配するほど。9月の豪雨で埋まっていた、滝の深い釜も一時は全く砂で埋まっていたが、半分ぐらいは戻っていた。これから雨の降るたびに少しづつ砂を掃きだしていくことだろう。誠、自然の力は人智の及ぶところでない、などと感心しながら喘ぎ登坂。やっぱり脚力が落ちている。
 大原越えの道で腹が空いてきたので、油日神社でパンを食べて休憩。滋賀県側は三重より寒い。缶コーヒーを飲んで暖をとる。
 柘植あたりでは、体力も落ちているようで、くたびれ感がでてくるのでいささかげんなり。なんとか元に戻りたい、と思いつつ、シャープ横からフラワー道路経由で帰宅。まるで琵琶一したぐらいくたびれた。
 走行95km。
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荒神山

2008-12-05 | Weblog
 先日、NHKでやっていた、マキノ雅弘監督の「次郎長三国志 荒神山」(1954製作)を観た。
 90分弱の映画で、短いな、と思いつつ、観ていたが、いよいよ安濃徳と神戸(かんべ)の長吉の争いが出てくるかというところで終わってしまった。
 後で調べたら、これは「前編」で、後編が作られる予定だったが、東映と監督の間にも齟齬があり、そんなこともあり、作られず、次郎長三国志はこれで終わってしまった、ということだ。
 なんと言うことか、荒神山の近くの小学校を卒業した者としては残念な結果であった。荒神山は、冬は雪合戦、春は祭りや授業の写生(本堂を写生した記憶がある)と子どもの頃の懐かしいところである。
 吉良の仁吉は荒神山の決闘で鉄砲で撃たれて後刻死んでしまう。しかし加勢した次郎長一家の大政が安濃徳側の敵将門井を討ち取って勝利する。約130人の安濃徳側に対し、吉良側は22人であった。
 鈴鹿は神戸藩であるが、隣の亀山藩、白子は天領であるなど、地域内はモザイクのように領地が入り乱れ、お上の目の届きにくい所を利用して、博打が行われており、その「シマ」の分捕りを安濃徳がたくらんだのがことの起こりである。
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日曜日の続き

2008-12-03 | Weblog
 この日曜は「フェルメール展」のあと、山の神の希望で、駒込にある「六義園(りくぎえん)」と旧古河邸を見物した。六義園は柳沢吉保が作った庭園で、8haの広さがある広大な庭園である。川越藩の大名で御側用人の権力を見せつけるものである。
 旧古河邸(写真)はなんの予備知識もなしに見に行ったのだが、最初玄関ポーチをみて、桑名の六華苑とデザインが同じだと感じ、コンドルの設計か、と思ったら、まさしくそうであり、ジョサイア・コンドルの作品であった。赤茶色の新小松石で覆われて落ち着いた雰囲気の趣味の良い建造物である。
 建物の下部に日本庭園もあり、六義園と同様、紅葉を十分楽しめた。両者とも名前しか知らなかっただけに、良い見物であったと思っている。
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フェルメール展

2008-12-02 | Weblog
 今回の上京の目的の一つにフェルメール展がある。上野の森の東京都美術館で開催。日曜の朝、開館20分前の8時40分に駆けつけたが、上野駅公園口から降りる客は既に殺気立っている。レース前の選手のように美術館へ駆けるのである。
 既に150人近く並んでいが、ほとんど開館と同時に見ることができた。
 自分がフェルメールを意識したのは2000年の大阪である。その時の図録が写真右手である。青いターバンの少女(真珠の耳飾の少女)が目玉であった。写真の真ん中が今回の図録。左手は1968年末の「レンブラントとオランダ巨匠展」の図録で叔父にいただいたもの。この時初めて日本にフェルメールが来た。しかし、当時の主催者の国立西洋美術館長が「(フェルメールの所持者は)貸し出しを極度に嫌うため、初期の作品(「ディアナとニンフたち」1点)しか展示できぬのは申し訳ない」と巻頭言に書いている。
 今回この「ディアナとニンフたち」を含め7点の作品が出展されていた。世界中で36点しかないので貴重は貴重。大阪の時は5点。うち1点「リュートを調弦する女」は共通。まぁ押すな押すなの館内でありましたが、しっかり見てきました。
 美術館を出る頃には1時間待ちになっていました。上野公園の中を人が川の流れのようにこの美術館に向かって流れており、さすが大都会と感心するやらあきれるやらでした。14日までの展示。
 
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それを言っちゃー・・・(2)

2008-12-01 | Weblog
 この土曜は柴又の帰りに赤坂へ寄った。目的は山の神のご希望で、赤坂の菓子司「塩野」へ。生菓子を4つなど買って、早速ホテルで食べた。一個320円。普段食べてる和菓子の2倍の値段。しかし味は良いが2倍というほどではない。
 先日京都へ行ってきた山の神は松原通り室町の「末富」の生菓子を4つ買ってきたが、これは一個500円前後する。末富のご主人はNHK「プロフェッショナル」にも出ていたのでその店の菓子はどんな味かと思ったが、普段食べてる和菓子3倍の味というわけにはいかなかった。当然ながらブランド力は味だけではない。
 普段食べてる和菓子も値段の割りにレベルが高い店のものである。はっきりいって安いと思っている。ただすべてにおいて旨いというわけでなく、例えば薯よう饅頭は市内「とらや」の方が旨い。こういうところがブランドになれないところかも知れないと思っている。県内で言えば、桑名の「和」ほどになれば確かに外れがない、値は2倍はするけど。
 値段だけで菓子ブランドの味を云々しては「それを言っちゃー・・・」なのかもしれない。 
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