そもそも論者の放言

ミもフタもない世間話とメモランダム

キムカツ

2007-08-04 23:32:36 | Diary
今日はヨメの誕生日。
ということで、コドモをうちの母に預けて二人で外でランチすることに。
ヨメの希望で、恵比寿のとんかつ専門店「キムカツ」に行くことにしました。
もともと人気のある店みたいですが、先日「VivaVivaV6」の東京Vシュランで紹介されたばっかりなので、かなりの混雑。
炎天下、45分も店の前で並びました。
自分、待つことが大嫌いなので、行列しなきゃ食べられないような店に行くことはめったにないのですが、今日は特別ってことで。

ここの店のとんかつの特徴は、超薄切り肉を重ねて揚げる「肉のミルフィーユ」。
豚しゃぶの肉が25枚重なってて、そのまわりにコロモがついていると想像してもらえれば。
中身の肉がとてもあっさりしてるので、たくさん食べてもあまり胃にもたれません。
逆に、肉汁と脂がじゅわっと沁み出るようなとんかつが好きな人にはあまりおススメできないかも。
「ぷれーん」の他、「黒胡椒」「がーりっく」「ちーず」「ねぎ」「梅しそ」の6種類のフレーバーが定番。
その他に、月ごとに限定フレーバーが出ていて、今月は「カレー」と「明太子」でした。
肉があっさりしてるからこそ、こういった味付けがされていてもしつこくなりません。
おろしポン酢かソースをつけて食べるんですが、普通のとんかつよりたっぷり目につけてちょうどいい、という感じです。
ポン酢が合う、というのも豚しゃぶに通じるものがあります。

我々はふたりで三品盛りを注文。
フレーバーは「ぷれーん」「黒胡椒」「カレー」をチョイス。
どれもなかなか美味かったです。
ふたりで三枚食べるとかなり満腹になります。
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偉大なり阿久悠

2007-08-04 00:07:34 | Entertainment
NHKの阿久悠追悼番組を観始めたら目を離せなくなってしまいました。
「えっ、この曲も!」「これも阿久悠だったの?!」と、ヨメと二人で驚嘆しながら観てました。

阿久悠黄金時代の70年代といえば、自分が生まれ、物心がつき、小学生に上がった頃の時代。
でも、ピンクレディーはもちろん、「津軽海峡冬景色」にしても「勝手にしやがれ」にしても、確実にリアルタイムで口ずさんでいたと思います。
森進一の「北の蛍」なんて、当時は「♪ホ~ホ~ほーたるとんでいけ」っていうサビの部分を面白がってるだけでしたが、改めて聴いてみると女の情念を歌った壮絶な歌詞だったんですね。

「舟唄」「北の宿から」「あの鐘を鳴らすのはあなた」「もしもピアノが弾けたなら」…いまだに歌い継がれる名曲のほとんどが阿久悠作品だったとは。
この偉大な作詞家が世に出なければ、日本人の娯楽は何%かは確実に減じていたでしょうね。

合掌
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