「赤福」製造日を偽装 30年以上システム化 農水省是正指示(産経新聞) - goo ニュース
農水省によると、同社では、製造後、包装の済んだ商品の一部や配送トラックに残った商品を工場に引き揚げて冷凍。必要に応じて加熱・解凍を行って再出荷日を製造日とし、消費期限もずらしていた。
製造日は最大約1週間延ばし、3年間に総出荷量の約2割にあたる約600万箱を出荷していた。同社では、この手法を「まき直し」と称し、昭和48年からシステム化して行っていた。
まあ確かにけしからんとは思いますが、30年以上続けていながら、赤福を食べておなかを壊したとか死んだとかって話を聞いたこともないので、事実上問題なかったってことなんじゃないでしょうか。
記事の内容だけでは、最初に製造されてから冷凍するまで時間がどれくらい経過していたのかがよくわからないけど、冷凍する時点が本来の消費期限以内だとしたら大して危ないとも思えない。
ていうか、我が家でも消費期限切れる食品を冷凍して後から食べるなんてことしょちゅうやってるんですが。
ダメですか。そうですか。
それと、
また、商品に含む重量順に「砂糖、小豆、もち米」と表示すべきところを、「小豆、もち米、砂糖」の順に偽って表示していた。
とありますが、表示順イコール重量順だなんて、一般的に知られてるんでしょうか?
正直、自分はまったく知らなかったけど。
食品表示が重要なのはわかるけど、世間の反応は過敏すぎるのではないか、と小さい声で言ってみます。
<2007/10/19 追記>
その後の調査によれば、一旦出荷して売れ残った商品を冷凍して製造日を偽装し再出荷していたりもしたとか。
そうなると上の記事を書いた前提とも事情が変わってくるので、考え方を変えねばならないかもしれません。
しかし、売れ残った商品に工作して再出荷するとか、他にもやってる業者いそうだな…