4年前のドイツ大会でもやった独断ベスト11選出、今回もやってみようと思います。
ちなみに、ざっと数えてみたところ、今大会は18試合くらいをフル観戦、19試合くらいを一部観戦(前半のみor後半のみ、etc)しました。
試合時間の関係でよく観ているチームもあれば、観てないチームもある、ということでやむを得ず選出は偏ってしまいます。
まず、GK。
優勝の立役者とも言えるカシージャスで仕方ないでしょう。
時点は堅守スイスを支えたベナリオ。
DF。
ここが結構難しい。
センターバックは、優勝国スペインから、個人的にはプジョルよりも活躍していたと思えるピケを。
もう一人は、地味ながらいい選手だなと思わされたドイツのフリードリッヒ。
サイドバック、右は次元の違うスピードで迫力ある攻撃参加を見せたマイコン。
左サイドバック…このポジンションが印象に残った選手がいなくて一番悩む。ミシェウ・バスケスがいいと思ってたんだけど、オランダ戦でロッベンに惨敗したのが印象が悪い。とりあえずウルグアイ戦での強烈ミドルシュートに敬意を表してファンブロンクホルストにしておきます(長友でもいいんだけど…)。
MF。
守備的MFは、準決勝まではファンボメルで決まり、と思ってたんだけど、決勝で荒れてしまったので…。若きドイツ黄金世代を代表する一人、屈強なケディラを。
攻撃的MFは、シャビ&イニエスタのバルサコンビとスナイデルですんなり。
FW。
ここも文句なし。
大エース、大黒柱との表現がぴったりくる、とにかくカッコよかったフォルラン。
そして、FWってこうあるべきだな、と心から思わせてくれたビジャ。
ミュラーも素晴らしかったけど、次点です。
ドイツ大会のベスト11選出のときには、自分、次のように書いてました。
こうしてみると、ボランチより後ろの選手はワンサカと名前が出てくるんだけど、攻撃の選手はなかなか出てこない。
これも今大会を象徴してるのかな。
今回は逆ですね。
ボランチより前の選手はたくさん名前が出るけど、DFに印象に残った選手が少ない。
これはきっと、攻撃的だったか守備的だったかというよりも、今大会は組織で守備を固めるチームが多くて、それを打開する攻撃陣には個の能力が求められた、ということなのかなと思います。
ワールドカップ回顧ネタもこれでお終いにします。