そもそも論者の放言

ミもフタもない世間話とメモランダム

南アフリカ大会 私的ベスト11

2010-07-14 22:49:36 | Sports

4年前のドイツ大会でもやった独断ベスト11選出、今回もやってみようと思います。

ちなみに、ざっと数えてみたところ、今大会は18試合くらいをフル観戦、19試合くらいを一部観戦(前半のみor後半のみ、etc)しました。
試合時間の関係でよく観ているチームもあれば、観てないチームもある、ということでやむを得ず選出は偏ってしまいます。

まず、GK。
優勝の立役者とも言えるカシージャスで仕方ないでしょう。
時点は堅守スイスを支えたベナリオ。

DF。
ここが結構難しい。
センターバックは、優勝国スペインから、個人的にはプジョルよりも活躍していたと思えるピケを。
もう一人は、地味ながらいい選手だなと思わされたドイツのフリードリッヒ
サイドバック、右は次元の違うスピードで迫力ある攻撃参加を見せたマイコン
左サイドバック…このポジンションが印象に残った選手がいなくて一番悩む。ミシェウ・バスケスがいいと思ってたんだけど、オランダ戦でロッベンに惨敗したのが印象が悪い。とりあえずウルグアイ戦での強烈ミドルシュートに敬意を表してファンブロンクホルストにしておきます(長友でもいいんだけど…)。

MF。
守備的MFは、準決勝まではファンボメルで決まり、と思ってたんだけど、決勝で荒れてしまったので…。若きドイツ黄金世代を代表する一人、屈強なケディラを。
攻撃的MFは、シャビイニエスタのバルサコンビとスナイデルですんなり。

FW。
ここも文句なし。
大エース、大黒柱との表現がぴったりくる、とにかくカッコよかったフォルラン
そして、FWってこうあるべきだな、と心から思わせてくれたビジャ
ミュラーも素晴らしかったけど、次点です。

ドイツ大会のベスト11選出のときには、自分、次のように書いてました。

こうしてみると、ボランチより後ろの選手はワンサカと名前が出てくるんだけど、攻撃の選手はなかなか出てこない。
これも今大会を象徴してるのかな。


今回は逆ですね。
ボランチより前の選手はたくさん名前が出るけど、DFに印象に残った選手が少ない。
これはきっと、攻撃的だったか守備的だったかというよりも、今大会は組織で守備を固めるチームが多くて、それを打開する攻撃陣には個の能力が求められた、ということなのかなと思います。

ワールドカップ回顧ネタもこれでお終いにします。

コメント
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