ワールドカップ以来のサッカーに関するエントリです。
オシム監督が代表就任しての1、2戦目、トリニダード・トバゴとの親善試合と、イエメンとのアジアカップ予選はいずれもテレビ観戦した。
監督も選手も手探り状態だし、相手もコンディションが悪かったり、力の差があったりで、まだ何とも言えないけど、とにかく選手のモチベーションが高いのが観ていて気持ちいい。
オシムの目指すサッカーの全貌を理解することはまだまだ難しいけど、何事も役割分担がハッキリしていたジーコのチームに比べると、全員で攻め、全員で守るイメージで、求められる選手の資質も全く異なる。
あのサッカーに俊輔や小野を融合させるのは、なかなか難しそうだ。
例えば、ドイツ大会のアルゼンチン代表におけるリケルメのようなイメージか。
さて、父オシムが代表監督に引き抜かれてしまったため、ジェフ千葉の新監督に就任したのが息子のアマル・オシム。
スポーツナビに、アマル監督の面白い話題が掲載されていたので紹介したい。
西部謙司氏のコラム「犬の生活」から。
昨日のFC東京戦(3-4でジェフの敗戦)に関してのコメント。
ジェフ千葉のアマル・オシム監督曰く、「典型的な日本の試合」。「よく点が入る、アグレッシブに走る、ロスタイムに点が入る」ということで、両軍合わせて7ゴール。
なるほど。
確かにJリーグでは5-4だとか4-3とかいうスコアの試合が珍しくない。
セリエAなどでは考えられない話だ。
その監督が「日本の典型」と呼んだ試合は、
「失点が多いのはミスがあるからで、監督にとってはよい試合とはいえないが、観客にとってはいい」
ネガティブな面を見れば、ゲームのコントロールができないということにもなるが、
「日本でもサッカーに大金がかかり、プレッシャーがかかれば、やがて変わる。現時点では面白い試合をしている」
ゲームコントロールなど、そのうち金が絡めば嫌でもやるようになるから心配するな、ということらしい。
Jリーグも商業ブランドとしてはまだまだで、大らかなところが残っている分、シビアさに欠けるということか。
あの父にしてこの子あり、と思わず言いたくなるユーモアある皮肉っぷり。
喜んでいいのやら・・・
オシム監督が代表就任しての1、2戦目、トリニダード・トバゴとの親善試合と、イエメンとのアジアカップ予選はいずれもテレビ観戦した。
監督も選手も手探り状態だし、相手もコンディションが悪かったり、力の差があったりで、まだ何とも言えないけど、とにかく選手のモチベーションが高いのが観ていて気持ちいい。
オシムの目指すサッカーの全貌を理解することはまだまだ難しいけど、何事も役割分担がハッキリしていたジーコのチームに比べると、全員で攻め、全員で守るイメージで、求められる選手の資質も全く異なる。
あのサッカーに俊輔や小野を融合させるのは、なかなか難しそうだ。
例えば、ドイツ大会のアルゼンチン代表におけるリケルメのようなイメージか。
さて、父オシムが代表監督に引き抜かれてしまったため、ジェフ千葉の新監督に就任したのが息子のアマル・オシム。
スポーツナビに、アマル監督の面白い話題が掲載されていたので紹介したい。
西部謙司氏のコラム「犬の生活」から。
昨日のFC東京戦(3-4でジェフの敗戦)に関してのコメント。
ジェフ千葉のアマル・オシム監督曰く、「典型的な日本の試合」。「よく点が入る、アグレッシブに走る、ロスタイムに点が入る」ということで、両軍合わせて7ゴール。
なるほど。
確かにJリーグでは5-4だとか4-3とかいうスコアの試合が珍しくない。
セリエAなどでは考えられない話だ。
その監督が「日本の典型」と呼んだ試合は、
「失点が多いのはミスがあるからで、監督にとってはよい試合とはいえないが、観客にとってはいい」
ネガティブな面を見れば、ゲームのコントロールができないということにもなるが、
「日本でもサッカーに大金がかかり、プレッシャーがかかれば、やがて変わる。現時点では面白い試合をしている」
ゲームコントロールなど、そのうち金が絡めば嫌でもやるようになるから心配するな、ということらしい。
Jリーグも商業ブランドとしてはまだまだで、大らかなところが残っている分、シビアさに欠けるということか。
あの父にしてこの子あり、と思わず言いたくなるユーモアある皮肉っぷり。
喜んでいいのやら・・・