今日7月27日は「スイカの日」だそうです。
そこで、7月27日がなぜ「スイカの日」となったのか調べてみました。
・「スイカの日」
「スイカの日」とは、スイカの消費拡大を願って生産者のグループが制定した記念日で、日付はスイカの縦じま模様を「綱」に例え、7.27を「7(な)、2(つ、つ)、7(な)(夏の綱)」と読む語呂合わせから決まったそうです。なお、7月については、スイカの旬の時期だからと言う説もあるようです。
現在、スイカといえば緑の地に黒い縞模様が一般的ですが、このような品種が広まったのは昭和初期以降で、それまでは黒や無地皮だったそうです。
・「スイカの渡来」
スイカの原産地はアフリカのカラハリ砂漠といわれています。
日本への渡来は、一般的には寛永年間(1624~1643)とされていますが、古い記録では僧義堂(室町時代五山僧1388年没)の『空華集』の中にスイカを和する詩があり、また鳥羽僧正(1053~1140)の『鳥獣戯画』にウサギが持っている果物の中に縞皮スイカらしいものが見られるそうです。
これがスイカだとすれば、中国にスイカが入ってまもなく、即ち、平安時代に日本に渡来したことになるそうです。
・「名前の由来」
スイカの名前の由来は、中国の呼び名「西瓜(シィグァ)」がそのまま日本に伝わり、「シィグァ」の発音が変化して「スイカ(西瓜)」になったそうです。
中国では西から入った瓜ということで「西瓜(シィグァ)」と呼ばれているそうです。
・「私の栽培史上最大のスイカ」
今日はこの「スイカの日」に因み、私のスイカ栽培で過去最大のスイカが収穫できましたのでご紹介します。
・これは私の栽培史上最大のスイカです。重さ11kg、直径約30㎝の巨大スイカです。
我が家では7月11日からスイカの収穫が始まりましたが、その後も蔓に勢いがあったため、収穫が進んで、残余の個数が少なくなるにつれ、そのうちの1個が日に日に肥大化しました。
結局、この西瓜は開花から37~38日で収穫しましたが、重さはなんと11kgあり、私の栽培史上最大のスイカとなりました。
因みに、直径は30㎝ほどで雑誌の長さ(26㎝)よりも大きなものでした。
今年のスイカ栽培は、有森裕子さんの”自分で自分を褒めてやりたい”です。
・白い種が残っているので、収穫には2~3日早いかと思いますが、味は申し分ないものでした。
・「スイカの健康効果」
スイカは利尿作用や高血圧、解熱作用、心臓病、尿路結石,二日酔いなどに効能があるといわれています。更に、疲労回復、むくみを取るなどの効果も確認されているようです。
昔から、スイカの種を干したものは解熱、便秘に良いとされています。更に、スイカの皮でこすると美肌になるといわれ、よく皮の漬物を作ったそうです。