らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

貯蓄

2013-10-17 | 雑学

今日は貯蓄の日だそうです。
貯蓄の日とは、1952年(昭和27年)に日本銀行貯蓄増強中央委員会(現在の金融広報中央委員会)が神嘗祭の中で内宮の奉幣が行われる10月17日を、勤労の収穫を大事にする日として「貯蓄の日」に定めて、国民に貯蓄を奨励する運動を行っているものです。
現在、多くの国民は労働の対価として金銭をもらうようになっていますので、給料がいわば収穫物で、収穫したお金は大切に使おうという趣旨です。

神嘗祭(かんなめさい)は、10月15日から25日まで伊勢神宮で行われる宮中祭祀の一つで、大祭です。
五穀豊穣の感謝祭に当たり、宮中及び伊勢神宮では儀式が行われますが、これはその年の稲の収穫を感謝する式典で、昔は神嘗祭が来るまでは、その年の新米は誰も口にしない風習だったそうです。

ところで【貯蓄が出来る人と貯蓄が出来ない人】はどこに違いがあるのでしょうか?
・貯蓄が出来る人の考え方・・・・・収入-貯蓄=支出
貯蓄が出来ない人の考え方・・・収入-支出=貯蓄
上記のように、
“支出を先に考えるか?”、それとも“貯蓄を先に考えるか?”によって毎月の貯蓄額が大きく変わるようです。
つまり、月末に残った金額のみ貯蓄する人よりも、収入分からの貯蓄を先に考えている人のほうが、“貯蓄が出来る人”ということになる訳です。

以前、日経記事が紹介していた、貯蓄が1000万円以上ある20~30代のひとり暮らしの女性4人の意見では、彼女たちには家計に対する明確なルールがあるそうです。
それによると、
消耗品にはお金をかけない
 100円ショップや、ファストファッション、リサイクルショップなどを活用し、「消耗品」の枠に入るものはできるだけ安く手に入れている人が大半のようです。
節制しつつも贅沢ポイントをもっている
 「年2回のボーナスでブランドもののバッグや時計をご褒美買い」したり、「年間30万円と予算を決めて国内外へ旅行」するなど、自分が本当に好きなことにはしっかりお金を使います。
 そして、「出費にメリハリを持たせることによって、贅沢を我慢せずともきちんと貯まる」という考えをもっています。
投資の経験がある
 株や投資信託を購入するなど、資産のうち300万~700万円ほどを投資した経験があることから、「お金は放っておくものではなく、運用すべし」という認識を強く持っているそうです。

貯金のできる人はメリハリの利いた生活をしているのですね。