らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

紀州街道を歩く(その3)マーブルビーチ

2015-06-05 | 地元紹介

今回の「紀州街道を歩く」シリーズは今日が最終回となります。
紀州街道は泉佐野から「孝子越(きょうしごえ)街道」と「熊野街道」に分かれていることから、私たちが歩いているのは海岸沿いの道である「孝子越(きょうしごえ)街道」と言うことになります。
その街道沿いに立地している「田尻歴史館」を後にして、私たちは昼食をとるために海岸に行くことにし、再度、りんくうタウンの新しい道「りんくう大通り」に出ました。

「りんくう大通り」
りんくう大通りは片側二車線の道路で、大阪府道29号大阪臨海線と一体となって、国道26号と平行し、大阪市と泉南地域を結ぶ道路です。

・りんくうタウンのあたらしい道路「りんくう大通り」です。


「マーブルビーチ」
泉佐野市から田尻町そして泉南市までの関西国際空港の対岸が埋め立てられて、その一部は「りんくう公園」になっています。
マーブルビーチはその名の通り、900mの海岸に白大理石が埋め尽くされた美しい海岸です。
この海岸からは、関空から飛行機が飛び立つところが見えるなど、素晴らしい景観が楽しめます。

海上に架けられている橋は関西国際空港連絡橋で、泉佐野市のりんくうタウンと関西国際空港島を結ぶ、橋長3,750mの世界最長のトラス橋です。
関西国際空港島の唯一の陸上アクセスを担い、「スカイゲートブリッジR」の愛称が付けられています。
「スカイゲートブリッジR」の「R」は、「Road」、「Railway」、「Rinku」の頭文字を表し、「Rainbow(虹)」、「Relationship(関係)」、「Remember(記憶)」などにも通じるということです。

・白い大理石が敷き詰められたビーチからは関西空港や美しい夕景などの眺望ができます。


マーブルビーチは美しい夕景が楽しめ、日本の「夕日百選」に選ばれている海岸です。
また、この海岸は大阪府で初めて「恋人の聖地」としての認定をうけたデートスポットです。
若い人はもちろん、熟年カップルのみなさんも二人だけの記念日や、クリスマス、バレンタインデーなど大切な日には、是非、訪れてみてください。
そして、時間とともに姿をかえる自然の美しさを楽しん頂きたいと思います。

・沖に見えるのは海岸から5㎞の海上に造られた関西国際空港です。


「関西国際空港」
関西国際空港は大阪湾内泉州沖5 kmの人工島に作られた海上空港で、平成6年(1994年)9月4日に開港しました。
すべてが人工島からなる海上空港であることと、旅客・航空貨物の両方の24時間運用の2点は、いずれも日本初となるものです。