頼成(らんじょう)の森だより

「県民公園頼成の森」総面積は115ha
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森の今をお伝えします

クマノミズキ(冬芽)

2011年03月04日 | 植物

冬枯れの林で、樹木の冬芽を見て歩くのは楽しいものです。葉のある時に樹木の名前を調べておくと、冬芽だけになっても名前がわかります。クマノミズキはミズキ科の落葉高木で、同じ科のミズキとよく似ていますが、葉が対生(ミズキは互生)であることや花がミズキより1月ほど遅く咲くことなどで区別がつきます。クマノミズキの冬芽は、枝の先端に頂芽1個をつけ、側芽は対生します。クマノミズキの冬芽は裸芽で灰色の毛が密生していますが、ミズキの冬芽は芽鱗に包まれています。なお、冬芽についての記述は、馬場多久男著「冬芽でわかる落葉樹」などを参考にしました。

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《クマノミズキ(冬芽) 2011/02/26》

※ 頼成の森のイベント

   平成22年度のイベントは終了しました。平成23年度のイベントは、3月中旬にはお知らせできる予定です。

※ 森林科学館の休館日は、火曜日・祝日の翌日・年末年始です。

         〒939-1431 富山県砺波市頼成156

         TEL : 0763(37)1540  FAX : 0763(37)1450

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(HK記)

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