代替案のための弁証法的空間  Dialectical Space for Alternatives

批判するだけでは未来は見えてこない。代替案を提示し、討論と実践を通して未来社会のあるべき姿を探りたい。

プロパガンダ報道は民意をゆがめるか? 続・普天間問題

2009年12月19日 | マスコミ問題
この間の「アメリカを怒らせたら怖いんだぞー」という報道はかなり効果的に効いているのではないかと思われます。私の予想通り、「国外」は大幅に減りました。県外が相当に増えたのは、グアムの知事が反対していること、一方で橋下知事が関空の受け入れの可能性を示唆しているという情報が効いたのかとも思われます。  しかしながら、相変わらず辺野古の支持率は低かったのです。これは驚きでした。「辺野古しかない」という読売の社説を読み、他のマスコミの社説もだいたいこれと同じだと伝えた後でも、なおかつ沖縄に造るのはよくない、ましてやジュゴンの生息する辺野古沖はよくない、という意見が多かったのです。 . . . 本文を読む