本日から一週間ほどブログの執筆を休みます。しばらく選挙と郵政のことで頭がいっぱいになっていたら、自分の仕事が全く進まなくなってきたからです。
郵政問題について書きたいことはだいたい書きました。後は、マスコミの情報操作キャンペーンを打ち破る市民の皆様の良識にひたすら期待をするしかありません。
だいたい良識ある市民は、こんなインターネットの暗い世界に閉じこもっていないのでしょう。ですので、ここでこれ以上何か書いても時間の浪費かも知れません。ネット上の政治的なブログを見ていくと、しばし絶句し、この国で生きるのが絶望的になってしまいます・・・・。
フリーターとかニートの層の一部がネットにこもって右派イデオロギーに感染していくのでしょうか。まあ、フランスで半失業状態の未組織労働者層が国民戦線に参加していくのと同じ現象でしょう。
終身雇用制の慣行が崩れた段階で、こうなるのは運命づけられていたと思います。彼らが、安定した雇用形態を維持する郵便局員をうらやんで、攻撃したくなる気持ちも分かります。そういう気持ちで郵政民営化を支持している人々に対しては、経済政策として誤っていると言っても、関係のない次元の問題なのかも知れません。
ちなみに、私も一年契約を更新するだけの半就労状態の研究者ですから、フリーターのようなものです。(これからは、博士号を持ったホームレスなんて沢山でそうな気配です)。
フリーター層は、自分たちの生活の向上をかけて、排外主義ではないもっと前向きな社会改革運動を実践すべきだと思います。排外主義がいちばん簡単なので、居心地はよいのかも知れませんが、それではあまりにも後ろ向きです。
郵貯を維持し、旧来の財投のような形でない、新しい分野への戦略的な利用をすることで、新しい技術、新しい産業、新しい雇用を生み出せます。(このブログの過去記事を読んでください)きっと、もっと安心して生活できる社会をつくれるはずです。
しかし、ダメなのかも知れません・・・・・。
中南米諸国では80年代のIMFの構造改革によって、とことんセーフティ・ネットが破壊されて社会がボロボロになってから、今になって新しい左派政党の政府が次々に誕生してきました。日本も一度、「小さな政府」の洗礼を受けてボロボロにならないと分からないのかも知れませんね。私はできることなら、不要な犠牲者を出すことなく改革をしたいのですが・・・・。
さて、かなり暗い気分なのですが、自分の仕事に戻ります。
朝日新聞社系の財団法人の森林文化協会の出版物からも原稿を頼まれているのですが、もう最近は、「朝日」と聞くだけでイヤになってきました(もっとも朝日のみならず、産経も読売も毎日も全部イヤですが)。とりあえず研究者なので、自分の研究内容について聞かれたら答えるし、原稿頼まれたら書きますが・・・。それにしても気が重いです。
もし朝日の幹部の方がこのブログを見て、内容がご不満であれば、私に原稿など依頼しないように森林文化協会に圧力でもかけてみてください。
郵政問題について書きたいことはだいたい書きました。後は、マスコミの情報操作キャンペーンを打ち破る市民の皆様の良識にひたすら期待をするしかありません。
だいたい良識ある市民は、こんなインターネットの暗い世界に閉じこもっていないのでしょう。ですので、ここでこれ以上何か書いても時間の浪費かも知れません。ネット上の政治的なブログを見ていくと、しばし絶句し、この国で生きるのが絶望的になってしまいます・・・・。
フリーターとかニートの層の一部がネットにこもって右派イデオロギーに感染していくのでしょうか。まあ、フランスで半失業状態の未組織労働者層が国民戦線に参加していくのと同じ現象でしょう。
終身雇用制の慣行が崩れた段階で、こうなるのは運命づけられていたと思います。彼らが、安定した雇用形態を維持する郵便局員をうらやんで、攻撃したくなる気持ちも分かります。そういう気持ちで郵政民営化を支持している人々に対しては、経済政策として誤っていると言っても、関係のない次元の問題なのかも知れません。
ちなみに、私も一年契約を更新するだけの半就労状態の研究者ですから、フリーターのようなものです。(これからは、博士号を持ったホームレスなんて沢山でそうな気配です)。
フリーター層は、自分たちの生活の向上をかけて、排外主義ではないもっと前向きな社会改革運動を実践すべきだと思います。排外主義がいちばん簡単なので、居心地はよいのかも知れませんが、それではあまりにも後ろ向きです。
郵貯を維持し、旧来の財投のような形でない、新しい分野への戦略的な利用をすることで、新しい技術、新しい産業、新しい雇用を生み出せます。(このブログの過去記事を読んでください)きっと、もっと安心して生活できる社会をつくれるはずです。
しかし、ダメなのかも知れません・・・・・。
中南米諸国では80年代のIMFの構造改革によって、とことんセーフティ・ネットが破壊されて社会がボロボロになってから、今になって新しい左派政党の政府が次々に誕生してきました。日本も一度、「小さな政府」の洗礼を受けてボロボロにならないと分からないのかも知れませんね。私はできることなら、不要な犠牲者を出すことなく改革をしたいのですが・・・・。
さて、かなり暗い気分なのですが、自分の仕事に戻ります。
朝日新聞社系の財団法人の森林文化協会の出版物からも原稿を頼まれているのですが、もう最近は、「朝日」と聞くだけでイヤになってきました(もっとも朝日のみならず、産経も読売も毎日も全部イヤですが)。とりあえず研究者なので、自分の研究内容について聞かれたら答えるし、原稿頼まれたら書きますが・・・。それにしても気が重いです。
もし朝日の幹部の方がこのブログを見て、内容がご不満であれば、私に原稿など依頼しないように森林文化協会に圧力でもかけてみてください。
対支那侵略民を多数生んだ信州で、
何かを学んできてね!
で、先日のコメントのご返事いただいてないのですが。