前の記事の続きです。中国政府の退牧還草政策で、カシミヤ生産がダメになった後、どのような生業戦略があり得るのか。牧民の側も禁牧という条件に適応しようと必死ですし、政府もNGOもいろいろと試みています。
これはNGOの支援による温室での野菜栽培の試みです。この写真を撮ったとき外気温は零下15度でしたが、温室の中は30度近くあり、チンゲン菜が青々と栽培されていました。
温室の右には太陽熱温水器が設置されています。また温室の左手に風力発電機が見えます。草原を電化するため、世帯ごとに風力発電機を設置するというプロジェクトも行われていました。これで十分テレビも見れます。ただし蓄電池も付けなくてはなりません。 (つぎの記事に続く)
これはNGOの支援による温室での野菜栽培の試みです。この写真を撮ったとき外気温は零下15度でしたが、温室の中は30度近くあり、チンゲン菜が青々と栽培されていました。
温室の右には太陽熱温水器が設置されています。また温室の左手に風力発電機が見えます。草原を電化するため、世帯ごとに風力発電機を設置するというプロジェクトも行われていました。これで十分テレビも見れます。ただし蓄電池も付けなくてはなりません。 (つぎの記事に続く)