代替案のための弁証法的空間  Dialectical Space for Alternatives

批判するだけでは未来は見えてこない。代替案を提示し、討論と実践を通して未来社会のあるべき姿を探りたい。

戦争が避けられぬのならせめてアメリカと戦って死にたい

2008年02月01日 | 脱米
 先に書いた、赤木さんの「希望は戦争」についての記事のコメント欄に、赤木さんと同じ境遇にあると思われる方々から次のようなコメントをもらいました。多くの皆様にも読んで欲しいので再掲します。

****<読者のコメントの引用>*******

私はまさに「失われた世代」末期の人間で、所謂「負け組」ですが、赤木氏の主張はまさに私の思いを代弁してくれています。結局この世代は景気の調整弁として使い捨てられ、忘れ去られていくのでしょう。しかし、当人たちにとっては、これからも人生は続いていきます。ぞっとするほど、気の遠くなるくらい長い余生です。いっそ自殺でもと考えますがそれもアホらしい。どうせなら幸せそうな、普通の生活が出来ている人間たちを巻き添えにしてリセットしたい。別に戦争でなくても、大地震でも隕石衝突でも何でもいいんですよ。一言でいえばルサンチマンに過ぎません。しかし社会全体からみたら所詮はマイノリティです。別に放っておいても革命も戦争を起こすことも出来ないし、ちょっとナショナリズムを煽れば無邪気に自民党にも投票するでしょう。私たちに出来るのは、否応なしに少子化に貢献することくらいでしょうね。

***<別の方からのコメント>******

新自由主義は戦争を可能にする為の一つの手段なんだよな。
未来の無い貧乏人を量産するって事はそう言う事なんだよ。
戦前の日本と同じだな。
一億総中流だと誰も戦場になんか行きたくないわさ。
だけどその新自由主義を止めるのは非常に難しいな。
日本は消費市場もエネルギーも食料も安保も米国頼み
だからな。
そこからどうにか変えないと脱米=反新自由主義は難しい・・・
ロシアや南米(特にベネズエラ)が米国に従わないのも原油を始めとする天然資源や穀物資源が豊富にあるからだしな。
現状で日本が対日年次改革要望書に従わない場合、どんな目に合わされるかまず考えないと。
もう冷戦構造崩壊前の米国の対日態度とは違うんだしな。
貿易摩擦で叩きはしたが今のように露骨に内政干渉や脅迫はしなかったからな。
日本が米国の露骨な内政干渉=新自由主義化をかわすにはエネルギーや食糧や安保で米から自立しないと難しいんじゃないかな。
中国のように米国債売却をちらつかせて圧力をかわす
だけの度量や根性が日本の政治家や官僚には無いしな。
それどころか聞くところによると最近ではこちらから
揉み手ですり寄って売国してるらしいからなw
駄目だわ、この国は。
今にして思えば、日米安保は解消しておくべきだったな。
在日米軍は日本を抑え込むためのビンの蓋だったんだと今更ながら痛感してるよ。
*****<引用終わり>********

 
 ・・・・・・今の市場原理主義経済をこれ以上放置すれば、いずれ「戦争によるリセット」という赤木さんの提示する選択肢が現実問題として浮上してきそうです。そろそろ覚悟が必要になってきています。最後までそれを避けるように努力したい。しかし、そうなってしまうこともやむを得ないのかも知れません。

 しかしなお、私は次のように言いたい。戦争に行って死ぬ事が避けられぬのなら、中国・韓国ではなく、アメリカと戦って死にたい、と。

 私は、ネット上に広がる中国・韓国敵視論に一貫して異議を唱えてきました。「敵はアメリカだ。間違えるな」と。

 おそらくネットウヨクの皆さんは、強大に見える米国と戦っても勝ち目はないけど、中国や韓国相手なら勝機はあるのかと考えているのかも知れません。それ故、戦争によるリセット待望論者は、米国ではなく、中韓敵視を強めるかも知れません。どうせ戦争するなら、勝ち目のない国ではなく、勝ち目のある中韓とやろうと・・・・。

 その考えは間違いです。

 日本は、中国はおろか、韓国と戦争しても勝てないでしょう。野球やサッカーを見ていたってわかるでしょう。韓国人は、相手が日本となれば、実力以上の力を出すのです。気合の入り方が違うのだから。戦争リセット待望論の若者たちじゃ士気も上がりませんから、束になってかかっても、韓国軍にはかなわないでしょう。

 こっちには戦争の大義などありません。それに対して韓国からしてみれば「積年の恨み」とばかりに士気を鼓舞し、戦争の大義など山のようにつくれるのです。気合いの入り方が全然違います。

 私は戦争に行って死ぬことを強要されるなら、中韓ではなく、米国と戦って死にたい。大義のない戦争で死ぬのは絶対にいやですが、大義のある戦争ならば死ぬ覚悟もできます。
 それに、戦争の相手がアメリカだったら、私は勝機はある思います。正義は向こうにはなく、こっちにあるのだから。米国に正義はない。それ故、米兵の士気も上がりません。大義のない戦争は勝てません。ベトナム戦争をみればわかるでしょう。

 私たち日本のポストバブル世代をこんなにも残酷に苦しめてきた元凶は、プラザ合意、日米構造協議、そして年次改革要望書と、米帝が日本に押し付けてきた数々の内政干渉にあるのです。
 私たちポストバブル世代からすれば、まさに米国こそが仇であり、真の敵なのです。真の敵と戦うのなら、気合いも入ろうというものです。
 中国がちょっとくらい農薬入り食品を輸出したから何だって言うのですか。それだって米国の責任です。米国が押し付けてきたWTO体制が、危険な食品が世界中に出回るようになった諸悪の根源なのですから・・・・。
 
 作戦はこうです。

 まず無駄なダムと道路建設をただちに止めます。そして戦時に標的にされる原発をただちに停止し、放射性廃棄物を地下に廃棄します。さらに年収1000万円以上の世帯からは70%の所得税を徴収します。そうして財源を確保した上で、公共事業として、核シェルターにもなる巨大な地下要塞を各都市に建設します。フリーター層を雇用して。一気に完全雇用と無格差社会の実現です。 
 
 次いで日米安保の破棄を通告し、期限以内に米軍の全面撤退を要求します。
米国がそれを拒否すれば宣戦布告するのです。

 米帝は張り子の虎です。強くありません。地下深くに身を潜め、ゲリラ戦で戦えばよいのです。栗林忠道が硫黄島でやったように。持久戦に持ち込めば、こっちのものです。数年で米帝など内部から崩壊するのです。
  

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21 コメント

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生きる目的と意味は?? (秋目漱石)
2008-02-01 23:42:42
はじめまして。
突然のコメントですみません。
ご迷惑でしたら、削除してください・・・。

最近、「死にたい」という若い人が急増しているように感じています。
裏を返せば、それは、「生きたい!」「生きる意味を知りたい!」という心の底からの叫びなのだろうか、と考えたりしますが、間違っているでしょうか。

人は一体、何のために生きているのでしょうか。
人はどこから来て
何のために、勉強し、働き、生きて
どこへ向かっているのでしょうか。
なぜ、人は孤独なのでしょうか。
愛とは何か、生きる意味、死とは何かなどのことについて、ブログで分かりやすく聖書から福音を書き綴って来ました。
ひまなときにご訪問下さい。
http://blog.goo.ne.jp/goo1639/

(聖書のことば)
「わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。」

「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。」
                   
★私のブログから----------。
「生きる目的は一体何か」
http://blog.goo.ne.jp/goo1639/m/200705

「人生の目的と意味は何か」
http://blog.goo.ne.jp/goo1639/d/20060519

  
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食料 (Chic Stone)
2008-02-02 11:00:48
食糧は自給できるでしょうか?

そして、現在の米軍基地の配置をもう一度思い出してみては?
横須賀基地はいつでも東京湾口を封鎖できます。
厚木基地から東海道新幹線・東名高速を破壊するのは一瞬です。
横田基地は関東上空を封鎖し、東京を瞬時に焼け野原にできます。
沖縄基地からは日本の最重要シーレーンを封鎖できます。
急所という急所に銃と刃を突きつけられ、おまけに狙撃兵にも狙われているような、そんな感じがします。
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秋目漱石様 ()
2008-02-03 06:50:39
 「死にたい」ともらす人々は、「生きる意味」を考える以前に、「生きたい」「生きさせろ」と訴えています。衣食住が保障されて、安定した結婚生活を営めるだけの所得が必要なのです。「生きる意味」は、その所得が保障されない限り考える余裕もないと思います。宗教者の方々も、彼らの経済基盤を具体的に支えられるような社会プログラムを同時に持たねばならないと思います。
 
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Chic Stoneさま ()
2008-02-03 07:09:53
 以上の提言は、戦争で格差をリセットするなら、核シェルターに地下要塞の公共事業はどうか。雇用問題も格差問題もいっきょに解消できるぞ、という点がミソです。
 地下要塞の建設中に米国が先制攻撃などしてきたら、それこそ国際法違反で国連に訴えて制裁させましょう。

 私は、以上のシナリオに至る前に、アメリカ経済が崩壊し、「帝国主義から普通の国主義」「単独行動主義から国連中心主義」に進路を変え、遠からずモンロー主義者が政権に返り咲いて、海外の軍事基地は撤収するだろうと思います。
 それを可能にするためにも、米国が太陽光や風力などを最大限活用し、車依存を減らしてエネルギー的に自立させる必要があります。そのために、対米債権国会議の結成と、米国でのエコロジカルニューディールの実践を支援すべきだと、書いてきたのでした。

>横田基地は関東上空を封鎖し、東京を瞬時に焼け野
>原にできます。

 米国がこれをやったら、それこそ国際的非難の嵐で、国際的に孤立し、米国内の反戦運動も高まって、自滅すると思います。
 
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戦争のことで思い出すのは (ふすぶじゑ(萩原))
2008-02-03 21:00:37
今の効率重視による東京一極集中化って、国防的にもリスキーなんですよね。
にもかかわらず中朝との戦争も辞さずみたいな空気をプンプンさせてた前首相とその取り巻きさんたちの知的レベルと平和ボケに大きな疑問符を持っていましたが…w(民主党の前代表も似たようなもんでしたが…)。

アメリカの軍需産業のおかかえシンクタンクあたりの言ってることを、そんまんま真に受けていたんでしょうかね…。


アメリカとやるなら、今のイラクやアフガンのような、長期ゲリラ戦でしょう。
食料さんのおっしゃるような攻撃をやらせるだけやらせて、向こうが安心したところで反撃開始というのがよろしいかと。
でも、日本を敵に回したら、アメリカはどこから戦費を調達するつもりなんでしょうか?
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Unknown (まる)
2008-02-04 00:18:09
日本が新自由主義=米国による日本国民の搾取を止めるには外交・防衛から根本的に変える必要がありますね。
具体的には反新自由主義、反米の国と関係を強化する事です。
そうするとエネルギーや食糧の事も考えればロシアや南米との関係強化は不可欠になって来ます。
日米安保も解消して在日米軍は追い出さねばなりません。
ただそうなった場合、裏で北や中国が米国にけしかけられて日本に攻めて来るかも知れません。
地域対立こそ米国のプレゼンスを高める手段なのは中東を見ていればわかります。
おそらく米国は北に核武装させてイスラエルと同様の役目を担わせるつもりでしょう。
そうなると日本の核武装も必要不可欠になりますね。
ただ現状で日本が核武装すると国際社会から制裁を食らって生きて行けなくなります。
うまい事北を挑発して一発撃たせる必要がありますね。
そうなると国際社会も日本の核武装を止める正当な理由がなくなります。
国民に犠牲も出るでしょうが国家100年の計で見た場合、米国や中国の植民地にされて半永久的に奴隷のように搾り取られるよりは遥かにましでしょう。
あとは欧米メジャーを通さないエネルギーと食糧確保のルートを確保する必要があります。
これはロシアや南米で代替が効くでしょう。
今までのような加工貿易を続ける必要はありませんしね。膨大な欧米市場への輸出はあきらめてつつましやかに暮らして行くんならそんなにエネルギーや資源を必要としませんから。
それにしても在日米軍がビンの蓋とは良く言ったものですね。
まさに日本を抑え付ける為、日本の富を吸い取る為のものだったんですね。
冷戦中は全く気付きませんでしたが・・・
60年安保当時の一部の右翼・左翼は正しかったんだなと・・・
今では右も左も在日米軍バンザイですがw
そう言えば、当時バリバリの左翼だった猪瀬氏が今や米国万歳の新自由主義者になっちゃいましたしねw
国を売れるんなら彼らはイデオロギーなんて関係ないんですねw
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戦争の前線に敵はいない。その背後に「戦争を望むもの」がおります (花ブナ)
2008-02-04 00:26:56
年次改革要望書など米国による策動は、米国の国民の意思を反映しているわけではないことに注意が必要かと思います。
また、米国には日本以上にワーキングプワーがいます。大学進学の費用を稼ぐために兵役を志願し、イラクへ派兵される兵隊はイラク人を恨んでいるわけではありません。彼らこそ帝国の内側で搾取されるロスト・ジェネレーションではないでしょうか。
http://ima-ikiteiruhushigi.cocolog-nifty.com/iraq/2005/04/post_aad9.html

日本が米国と戦う時、その戦場に出てくるのは誰でしょう?太平洋戦争のときにもっとも先に命を落としていった世代はどの世代だったでしょうか。ゲリラ戦にしても、なんにしても結局「世界を司る老人達」はいつ、いかなる時にも安泰な場所にいます。戦場に本当の敵など現れません。私たちが忘れていけないのは、日本に「戦争をさせて得をする人」、「(ゆえに)戦争をさせたい人」は大勢いても、日本に自ら戦争を仕掛けたいと思う人は実はあまりいないということです。むしろ生かすも殺すも自由の奴隷にしたいと思っている。これは何度言っても良いでしょう。

そして太平洋戦争のとき、なぜ日本と米国が戦ったのか、この問いの答えを米国と日本の庶民が真に見つけたとき、実はとても理解し合える間柄になるのではないでしょうか。

イスラエルや中国・韓国はよく米国の議会などにロビー活動をしますが、日本ももっとやるべきですね。一番良い方法は、日本が大量に保有する米国国債の一部を使うことです。まず、イラクやその他の紛争で心身を負傷した兵士の生活保障や社会復帰、学業支援に日本の債権を放棄して使う法律を通します。で、イラク戦争時にラムズフェルドやネオコンから冷や飯を食わされた将軍にロビー活動を強烈に行います。そして軍部や政府内の一部に確固たる親日派や国外派兵反対派を作った後、いずれ機会をみてクーデターを起こしてもらうわけです(条件は新政権への米国国債の帳消しですよ。それが不可能でも日本に有利な状況の維持に動いてもらう)。そして日米安保条約を解消し、日米同時に国連から脱退、完全に対等な関係になった段階で新たな安全保障条約を結びます。

つまり、米国の内部崩壊を目的とした場合、日本から戦争を仕掛ける必要は全くありません。むしろ対日戦で固まってしまうので避けるべき選択です(そう、それはかつてルーズベルトに嵌められた道・・・)。

ただし、これは国際エリート向けの戦略。
庶民の怒りは、とにかく内政と雇用状況の改善に向けられるべきと思いますし、それでも都会で暮らせなくなったときはとりあえず食べ物と薪が確保できる田舎に租界するのがよいと思います。白洲次郎のように。

参考リンク:「抜け出す第一歩は「隷属の認識」」 (晴耕雨読)
http://sun.ap.teacup.com/souun/178.html
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萩原さま、まる様 ()
2008-02-04 16:57:43
>にもかかわらず中朝との戦争も辞さずみたいな空気
>をプンプンさせてた前首相とその取り巻きさんたちの知的レベル

 本当に。そもそも本気で中朝との戦争考えるのなら、日本海側にズラーッと原発並べるなんてことはあり得ないですよ。彼らのたわごとは単なる「国防ごっこ」にすぎません。

>でも、日本を敵に回したら、アメリカはどこから戦
>費を調達するつもりなんでしょうか?
 
 たしかに。そもそも戦費が出ませんね。
 日本人が勇気をもって、内政干渉はやめろ、日米安保の名に借りた占領軍は出て行け、と叫んだら、米軍は撤退すると思います。
 私たちが勇気を出すことです。
 アメリカの中にだって、「もう極東からは手を引くべきだ」と考える私たちの「友軍」は沢山いるのですから、彼らと手を握れば、米軍は追い出せると思います。
 
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まる様 ()
2008-02-04 17:09:09
>そうするとエネルギーや食糧の事も考えればロシア
>や南米との関係強化は不可欠になって来ます。

 この点、大賛成です。長期的には、日本は自然エネルギー振興によって、エネルギー自給率も食糧自給率も上昇させて脱米をはかるべきと思いますが、短期的にはエネルギーはロシア、食糧はブラジルやアルゼンチンが大変にたよりになると思います。
 
 独自核武装は、私個人は反対ですが、まる様の大和魂と心意気は大変に頼もしく、うれしく思います。日本人に必要なのはアメリカを恐れぬ勇気だと思います。
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花ブナさま ()
2008-02-04 17:41:43
>つまり、米国の内部崩壊を目的とした場合、日本か
>ら戦争を仕掛ける必要は全くありません。むしろ対
>日戦で固まってしまうので避けるべき選択です(そ
>う、それはかつてルーズベルトに嵌められた
>道・・・)。

 同感です。こちらから先に手を出した時点で、向こうに大義名分を与えてしまいます。法律的手続きにのっとって、米軍基地を撤去させる手続きを踏めば米軍は出ていくと思います。間違っても、こちらからは先に手を出してはいけない。しかし、「やれるものならやってみろ」という気概は必要です。でないと彼らに舐められるばかりですから。

 「極東から手を引くべき」と考える米国内の友人・同志たちとともに、国際連携の元に、その作業を進めるべきだと思います。
 私があえてこの記事を書いたのは、日本人の多くが米国を必要以上に強大と考え、恐れているように見えるからです。怖くはない。勇気を持とう。そういうメッセージと思ってください。

>庶民の怒りは、とにかく内政と雇用状況の改善に向
>けられるべきと思いますし、

 これも同感です。国内的にやるべきは、あくまで自国政府に持続可能な雇用創出策を実行させることです。
 ただ、赤木さんのような戦争待望論の存在は、政府にその実行を迫る際に有力な説得材料になります。
 
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