三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

あさごはんを作る

2009年06月13日 09時16分14秒 | Weblog



写真はある日のわが家の朝食であります。
こどもとはいろいろな話をするけれど、
でも結局、かれらが自ら道を切り開いていくしかない。
親が出来ることは、見守っていくことくらい。
そんななかで、親子のコミュニケーションって、
いちばん大切なことってなんだろうと考えて、
できるだけ手作りで朝食を作っています。
父親がいそいそと子どものために朝食を作っているって
世代によっては、拒否反応があるかも知れませんが、
夫婦で働いているわが家では、ずっとやってきた守りごと。
自宅にいるときはほとんどわたしが朝食担当であります。

そんなことで続けていますが、
やっていると料理ってたいへん楽しい。
わたしは自慢じゃありませんが、小学校で「家庭科」が5だったのです(笑)。
それと男が5人、女がひとりという兄弟の末っ子だったもので、
バランス的に、ぜひ女の子が欲しいと親は思っていた。
それが残念ながら男として生まれてきてしまって(笑)
小さいときから「女だったら良かったのになぁ」って言われ続けてきていました。
素直な性格なので(笑)、そういう声にも応えたいと思っていました(笑)。
そんなこんながありまして、どうも料理が面白い。
とはいってもきわめて実用的な家庭料理だけですけど。
だんだん、シンプルな料理が楽しくなってくる。
朝だし、そんなに手を掛けられるわけではない。
でもそういうなかでも、色取りやらでバランスは取りたいと考えています。
人間1日、30品目を食べるといい、と言われて信じていまして、
なるべく朝ご飯でも数多く食品を取りたいのですが、
まぁ、限られては来ますね。
この日の献立だと、あさで10品目程度だと思います。
でもまぁ、坊主は中学校でバランスのいい給食を食べさせてもらっているので、
家庭側では、これくらいでもたぶん、いいのではないかと思っています。

母親的に、子どもの食べっぷりが気になりまして、
いつも見ているのですが、大体は全部平らげてくれるようになってきた。
小学校のころには主食を残すことが多かったのですが、
最近はさすがに中2、食べ盛りでおかわりも多くなってきた。
食べることを通じての親子の対話、楽しんでいる次第です。



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