イエローフローライトを探して

何度も言うけど、
本当にブログなんかはじめるつもりじゃなかった。

めっきり夕暮れが早くなった

2018-08-30 11:03:31 | 四季折々

 2018年、平成最後の夏は、“暑かった”と言うより、北国住人の感想としては、“「とにかく暑い」という報道を毎日聞いてた”夏だったような気がします。

 いや、北国の当地も、結構暑いことは暑かったんですよ。月河も、日中期せずして直射日光と道路反射熱を浴びてしまい、夜になってから頭の芯がじーーんと痛くなって、軽度の熱中症を体験しましたし、後から効いてくる肌ダメージで、中高生時代にお世話になった“火照り鎮火”用のカーマインローションを求めてドラッグストアを探し回った日もありました。

 ただ、ここ10年~10数年の傾向で、“本来まだ暑くなるはずじゃない時季にべらぼうな単発猛暑”と、“本来なら夏本番の時季に妙に夏らしくない天候連続”が今年も顕著でした。“災害レベルの猛暑”と気象予報筋が警鐘を鳴らした本州~西日本各地とは別のベクトルで、当地も“昔ながらの地域の季節感の常識”が通用しない環境になりつつあるのは確かなようです。

 短時間の、雷を伴う強い雨も確実に回数が増えているし、降ったときの雨粒の大きさも、そういうデータは聞いたことがありませんが大きくなっているような気がしますね。その分、冬の積雪が減ってくれると助かるのですが、それはあまり実感しません。

 それはともかく、ここ数年、朝のNHKラジオ第一『こども科学電話相談』が甲子園後に再開すると“夏も本当に終わりか”と感慨に浸るようになりました。相談者の小さいおともだち、そのサポーターのパパママ、自由研究のラストスパートは順調かな。

 あどけない相談より「“わかりました”って言ってもらえるだろうか・・」「もらえますように・・」とハッラハラで必死に回答する各専門の先生方のテンパり具合が楽しみだったりする。学会最先端の高度な学識と、豊富な実地経験を誇る学者センセイほど、“子供の素朴な疑問を解決する”という、一見、初歩的な課題のハードルが意外と高いものらしい。

 『天文宇宙』『ロボット』『生き物(植物・昆虫・鳥類・水棲生物等のジャンル有り)』『恐竜』『心とからだ』といったところが定番のメニューですが、月河がみずからの小中学生坊主の頃を振り返るに、こういうナチュラルな疑問を持つ子供だけではないと思う。『政治』『国際政治』『マスコミ』『芸能』なんて分野も質問を受け付けてくれればいいのにね。

 「なぜあべそうりはもりかけもんだいでわるくいわれているのですか」「なぜあべそうりはとらんぷだいとうりょうとともだちになれたのですか」

 「なぜあいどるのついったーはえんじょおするのですか」「なぜえらいひとはせくはらをするのですか」・・・

 ・・・回答者を引き受けてくれるセンセイの人選とオファー交渉が難しそうです。

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百均コスメ浮き浮きロマンス ~白いスニーカーと脚立と赤い自転車~

2018-08-15 20:37:01 | コスメ・ファッション

 ↑↑↑・・と、エントリタイトルを無意味に韓国ドラマ邦題風にしてみました。

 最近は暑かったり、雨で持ち物が増えたり、普通に加齢で記憶力が怪しくなったりで、出かけるたびに出先で何かしら忘れ物に気がつきます。

 銀行通帳やカード、キイホルダー、携帯(←ガラケー)(←「やっぱりね」と思った?)など、代替性のないもの以外は、「出先でどうカバーするか、現地調達するか」というチャレンジの機会と前向きにとらえて生きる今日この頃。

 先日、本人しか気がつかないレベルで焦ったのは、“ビューラーでアゲたまんまマスカラ塗ってこなかった”

 女優さんみたいなゴージャス睫毛でもないのに誰も見てねーよ!と笑い飛ばし召さるな。コレ、本人にとっては「靴下穿いたのに靴はいてこなかった」ぐらい落ち着かない話なのです。

 出先で目周りのお直しはまずしないので、リップやプレストパウダーの様には通常バッグにも入れてないアイテムだし、さてどうしようかと思ったら、目的地の至近距離に、お誂え向きに、まるで逃走犯が接見室外に出るとそこにスニーカーがあった!塀に阻まれると脚立があった!みたいに(←祈早急身柄確保)、100円ショップSリアがあったのです。以前、ウチの直近の西友の中にあるSリアでオーデコロン用スプレーボトルとスポンジパフ洗いを買ったことがあったな?その時はチェックしなかったけどコスメもひととおり売ってるはず・・と思って飛び込んだら、ありました“MP フィルムマスカラ ロングラッシュ ブラック”。

 全長約10センチ。お値段はもちろん税抜き100円ポッキリ。ブラシの先端だけゆるーくドッグレッグして下睫毛にも塗りやすく、“ロング”効果もなかなかでした。サイズもお値段も小ぶりですからすぐ使い切る程度の液量でしょうが、ぱっと見の映えならファミマで売ってるKネボウMediaのロングにも遜色ないと思われます。

 今回の様に目的一個で入店しても、100円ショップっちゅうトコはついつい“100円ポッキリ”に浮かされて余分な物を買ってしまうもので、隣の列に並んでいた“AC フラワーチークブラッシュ” 03ローズをジャケ買いしてしまいました。

 ネーミング通りのフラワー型の花びら部分はかなり潤沢なゴールドラメ入り、花芯はラメ無しの濃いめローズ。輪郭部分はオフホワイトのハイライトで、ブラシは付いていないのでついでに“LJチークブラシ”(“毛質感UP!なめらか毛でふんわり頬”と惹句もアゲアゲ)も買い、これは持ち帰って次回のメイク時にウキウキ試し塗りすることにしました。ゴールドラメ部分と、ホワイトのハイライト部分のミックスがポイントのよう。先月の記事にも書いたとおり、このところ“ぱっと見買い”の色モノ、買いすぎなんですが、やっぱり100円ポッキリはチャレンジ・スピリットをくすぐられます。

 ・・とウキウキ帰宅したら、鏡を見ると上瞼になんか妙な黒のかすれたポツポツが。あらら、ロング効果の余波で睫毛の先端のマスカラが瞼にこすれてしまったらしい。効果あり過ぎ、と言うより、やっぱりお安いから塗った後乾かないうちにメガネかけるとにじんで瞼に付いちゃうんですね。やっぱり100円ポッキリはポッキリなりのスペックなのでした。「乾くまではメガネかけない」で解決しますけど。

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