ネプチューン原田泰造さんのCMで名前を覚えたAsahi“あじわい”、今日コンビニでおつまみ付きで売っているのを見つけたので早速1缶飲んでみましたが、同社の香取慎吾くん押し“極旨”同様、なんか薄ら甘い。
Asahiの同系列で言えば“新生”“新生3(スリー)”にも共通する薄らネチョ甘さ。
好みもあるでしょうが、泡系のアルコールに月河が求める、ぷっはー飲みつつほんのり眉間に皺が寄る“大人なホロ苦さ”“すっぱりキレ感”が感じられない。
ちょっと“飲みやすさ”にこだわり間口を広げすぎハードルを下げすぎたかな。
もうAsahiはビールのスーパードライ、発泡酒“贅沢日和”、新ジャンル“ぐびなま”以外作らなくていいと思う。
付録のおつまみ“えび味つぶ餅”は美味しくいただきました。ただ、餅米系の乾きもんは歯にくっつくんだな。
そう言えばSAPPORO“生絞り”の、室井滋さんもたいまさこさん小林聡美さんのなんちゃらドラマトリオCM押し“みがき麦”も先日1缶試飲。
一言「前からの“生絞り”とどこが違うんだ」。
缶をツヤ消しオフホワイトにして、トップをゴールドにしただけ。原量麦類の国際的高騰に伴う来年からの値上げ対策に、外観のグレードを上げただけじゃないかと勘ぐりたくもなります。
SAPPOROもビールのCLASSICと新ジャンルW‐DRYだけ売ってればいいな。
あとSUNTORY“金麦”。これだけあればコンビニの冷蔵ケース、外れを引くことなく十分だと思います。
『愛の迷宮』第22話は、子世代主役に話が移ってなんだか気だての良さが取りえの体当たり二枚目半ガール(ゆりあ=黒川芽以さん)と心を閉ざした孤独な金持ち王子さま(拓真=阿部進之介さん)との安めのラブコメみたいな展開になってますが、気ぃ遣いの次男坊なばっかりに日の当たらない立場に甘んじているもうひとりの王子さま(春樹=河合龍之介さん)が、建築専門学校の掲示板前で出会ったときから“好きだよ光線”出しまくりなのに全然琴線に触れた様子がなく、拓真のことしか考えてない、見えてない、話題にしないゆりあがじれったく、かすかにだけど悲劇の萌芽を感じる。
春樹で満足しておけば幸せの近道かもしれないし、逆に期せずして拓真に“点火”できる可能性もあるのにね。胸を打つドラマになるためにはこういう“惜しさ”“もったいなさ”が絶対必須です。