イエローフローライトを探して

何度も言うけど、
本当にブログなんかはじめるつもりじゃなかった。

例のあの人

2012-07-30 00:19:00 | スポーツ

ロンドン五輪開会式では、ローワン・アトキンソンさんがロンドン交響楽団の一郭にちゃっかり加わっての『Mr.ビーン、炎のランナーになる』妄想小芝居も良かったですね。アトキンソンさん1955年生まれ、今年57歳。日本流に言えば昭和30年の早生まれで、永遠の冬彦さん=佐野史郎さんや、シングルアゲインで幸せ太り?の春風亭小朝師匠、この夏は熱中症対策広報マンとしてもご活躍の所ジョージさんなどが同級生。大西洋の向こうのUS映画界ではブルース・ウィリスさん、ケビン・コスナーさんも同年、早生まれです。なんとなく、「いま、年幾つだっけ?」と一瞬悩み、正解聞いて「あー…」と微妙な反応になる系のキャラが多いような気がします。

1990年代後半、NHKMr.ビーンシリーズが放送されて、98年頃にはアトキンソンさんみずから来日してスタジオインタヴューも放送されていたように思いますが、制作当時は40歳前後だった計算で、昨日の開会式ご出演姿と比べると、変わっていないにもほどがあると言うべきか、当時が老け見せ過ぎだったんだなと言うべきか。ロン響のマエストロ=サイモン・ラトルさんもよく付き合ってくれた…と思ったら、ラトルさんもアトキンソンさんと同い年だそうで。あー…(微妙)。

あと、実況のNHK武田真一アナがハリー・ポッター好きだったという、役に立たない情報もなにげに微笑をさそいました。「ヴォルデモート卿ですね!」「子供たち危ないですね!」「助けは来るんでしょうか!」息子のお供で戦隊ショー見てるお父さんみたいになってて、サブ実況の広瀬智美アナも“武田先輩ったら♪”的な空気になってました。全国の男子アナウォッチャーが早朝からTVの前で萌え倒したことでしょう。

ヒーローものとファンタジーって基本、地続きです。妖精さんやもの言う生き物が活躍する、一見無邪気で夢々しい世界であっても底がダークで、皮肉や諧謔や不条理に満ち、意地悪の針も隠れているメイドイン英国ファンタジーは、むしろバトル好きの男の子にファンが多いのかも。月河も子供の頃は、メアリー・ポピンズのキツおばちゃんヒーローっぷりをこよなく愛し、『オズの魔法使い』よりは『不思議の国のアリス』が、『トム・ソーヤー』よりは『ナルニア国ものがたり』が好きだったクチです。武田アナは『魔法戦隊マジレンジャー』は未見かな。お薦めしたいな。

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ヘイ柔道

2012-07-29 01:49:31 | スポーツ

やはりフィナーレはサー=ポール・マッカートニーさんで『ヘイ ジュード』で締めますか。ロンドンオリンピック開会式。

直球で“落ち込み励ましソング”ですから、内戦・テロと経済混乱にあっちもこっちも揺れて傷ついている時期に開催される五輪の、スタートアップ景気づけには最適の楽曲かもしれない。今年満70歳のマッカートニーさん、それなりに声も出ているようで、天国のジョン・レノンさんとジョージ・ハリスンさんも応援してくれていたことでしょう。そう思いましょう。

しかし、世代と国境を超えて“誰もが知っていて、旋律ぐらいは歌えて、リスペクトしている曲”を“国産”として持っているということはとにかくこういうセレモニーにおいては強力ですね。日本もこの次の次だか、そのまた次だかの大会開催地に東京が、と言うより東京都知事が立候補をぶちあげているわけですが、かりに実現したとして、華々しい開会式も大盛り上がりのうちにフィナーレを迎えたとして、『ジュード』くらい文句なく締めの楽曲にどんぴしゃの“国産曲”ってあるでしょうか。

『上を向いて歩こう』しか思いつかないのだが。オリジナル歌唱の坂本九さんは物故しておられるし。数え切れないくらい多くのアーティストが後追いカヴァーしているので、かえって人選が厄介です。平井堅さんなんかどうかな。政治力と物量力でEXILEかな。久保田利伸さんは元気かな。

さて、同枠前作に比べると、わりとふわふわゆとり進行かなと思っていた『梅ちゃん先生』ですが、先週=716日からの第16週いっぱいで松岡さん(高橋光臣さん)が渡米留学したかと思ったら、今週17週には坂田先生(世良公則さん)がまさかの犬死に退場。昔、酒に負けかけて、立ち直って良き酒飲みになったはずの坂田先生が、自分が酔っぱらってじゃなくて酔っぱらい運転の車にはねられるとは皮肉なこと。ときに設定昭和30年、都内がマイカーであふれ交通戦争と称される時代はまだ10年は先のはずで、こんなところだけ時代を先取りしてどうするんだという、理に合わないにもほどがあるお別れでした。

梅子(堀北真希さん)の喪失感さめやらぬうちに医院近隣で連続泥棒事件発生するわ、過労発熱をきっかけに信郎(松坂桃李さん)と急接近するわ、寂しがっている暇もない急展開。竹夫兄さん(小出恵介さん)までが坂田の死で取り残されたわけあり看護婦静子(木村文乃さん)に大告白、建造お父さん(高橋克実さん)入院中の俄か女所帯下村家に、泥棒用心を口実に陽造叔父さん(鶴見辰吾さん)が居ついたりと、なんだかもうほとんど最終回1週前くらいの風速、振り幅です。

医師の資格も思いのほかすんなり取得、大学病院での実戦経験もちゃらっと切り抜け、開業にも大して難儀せずこぎつけたし、終盤までにもうひと声、梅子に何か大きなイベントがあるとしたら結婚と出産ぐらいしかなさそうなのですが、このまま信郎との気運を一気に高めて行って、ご近所にもやんやと祝われてのハッピーゴールとなったら、松岡さんはまるっきりの悩み損、照れ損、建造お父さんからのプレッシャー背負わされ損、ドーナツの穴問題思案のし損、『完全なる結婚』の読み損になってしまうわけでなんだかかわいそう。坂田先生の最期の不条理っぷりからすると、松岡さんもあっさりアメリカでナマ水飲んで当たって死んでたことにされかねないのではと気が気じゃありません。

折れない梅子を折れないままの若木で育たせてあげるために、言わば身を引いた松岡さん、研究者としてノーベル賞級の成果を上げていつか帰国してきてください。羽田のタラップを降りるときはアメリカチックになって、テンガロンハットにフリンジつき革の上下にヒゲとか希望。いやもう、がっつり外見までネタっぽくなってでもくれないと、つらいんだもん、再会が。

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外からオグリオグリオグリ

2012-07-09 01:21:39 | テレビ番組

七夕の前日・76日(金)の『あさイチ』プレミアムトークゲストに小栗旬さん。スタジオ登場シーンで、思っていたよりずっと長身なのに驚きました。184センチだそうです。この番組で、MC井ノッチより背の高いゲストは、実はかなり珍しい。

なんでかな、小栗さんて、ガタイの外枠イメージが成宮寛貴さん、小池徹平さん辺りとなぜかかぶっていて、実際よりずっと小柄に考えていたんですね。たいへん失礼をば。“生徒役”のイメージが刷り込まれているせいかもしれない。リアル高校生の年代で高校生を演じていた頃よりは実身長もぐぐっと伸びているのではないでしょうか。

気がつけばもう今年の暮れには三十路に入るアラサー。“若手”俳優とか“イケメン”俳優とかカンムリ付けるのはそれこそ失礼なポジションとキャリアをお持ちですが、小栗さんが、たとえば教室シーンでも目を引くカッコよさの若手として認知度を高めてきた20002002年頃は、エンタメ界が “イケメンブーム”とでもいったものでふつふつと地熱が上昇していて、月河の長年のレギュラー講読雑誌『TVBros.』には巻末ぴぴぴクラブの後に、の若手イケメンくんを写真とインタビューつきで紹介する“あらま美形”なんていう噴飯タイトルのコーナーもありました。ドラマであれCMであれ、「どこかにかっこいい子いない?」「いたいた、ほらあの人は何ていう人?」みたいな視線を常時含んでウォッチされていた時期です。

月河の中では漠然と“特撮系”“学園系”に彼らを分けていて、実際、特撮ヒーローと学園ものがフレッシュイケメンの2大宝庫だったのですが、ここで何度も書いている通り月河は学園ドラマというジャンルがとことん苦手で忌避しているため、たとえば『ごくせん』のチョイ役からオーディションを経て『仮面ライダー』へ…というルートで“こっち”へ来てくれない限り、“あら美”で顔と名前を知ったとしても、知った止まりでそれ以上深追いしようがありませんでした。

小栗さんは最後まで“こっち”に来ないままの人でした。

そしてイケメンブームの地熱が醒めてもしっかり生き残った1人です。もう“イケメンである必要はない”役でもちゃんとこなし、なおかつイケメンであることを活かして演じ切る。イケメンブームの支え手であった女性客の中でも「とにかくイケメンあるのみ」という趣味志向の、おもに中高年層は2004年の冬ソナブーム以降大半韓流に行ってしまい、イケメンであること以外特段の売りを持たない日本人俳優さんは当然のように露出機会が激減しましたが、小栗さんはイケメンはイケメンでもそのイケメン度合いがちょうど手ごろだったのが生き残った決め手かもしれない。“小栗旬”という商品の価値全体を100とすると、その中で“イケメン”の占める割合が50を超えるか超えないかのところでとどまっている感じなのです。美形だけれど、ほどほど生活感があって、地上的というかね。笑ったときのつっぱったようなアゴのラインが、会社で言えば庶務課とか、業務管理課とか、内勤っぽい。

長年付き合っているマネージャーさんの“小栗旬トリセツ”によれば、「朝の寝起きだけ別人。あとはぜんぶ長所」だそうで、AM815~の『あさイチ』では特にテンション低めだったのかもしれませんが、満29歳という年齢以上にクールでハシャギ少なく見えたのは、お父さんが国際的オペラ監督、お母さんがバレエ教師という、もともと芸能色の強い生まれ育ちも大きいようです。なんか若手の頃から場慣れというか、芸能人として振る舞うことに慣れている、ガツガツしてない空気がありましたね。

コメントVTRで登場の蜷川幸雄さんが「最近(役者として)よくないね。たやすい、くみしやすいところとばかり仕事してる」「ちょっと男前、ちょっと賢そう、ちょっとワル、ちょっといい人、何でも“ちょっと”“ちょっと”なのが物足りない」「もっと落ちるところまで落ちて、泥水に顔ツッコむくらいになったら、また一緒に仕事しよう」と楽しそうにダメ出しエールをくれていましたが、蜷川さんのような燃え型演出家に“堕ちていくところを見たい”と思わせるのは役者冥利に尽きるじゃないですか。平凡な小市民性と狂気を兼ねそなえた、プーシキン『スペードの女王』のゲルマンとかドストエフスキー『悪霊』のスタヴローギンなど演ってほしいですね。『白痴』ならムィシュキン公爵じゃなくラゴージンのほう。ハイスミス『太陽がいっぱい』以降のトム・リプリーシリーズも似合いそう。

…しかし、その前に、一度は特撮に来てほしかったなぁ。『仮面ライダーカブト』で徳山秀典さんが演じたやさぐれ兄貴なんかぴったりだったのに。『超星神グランセイザー』の軟派なファッションデザイナー=セイザーダイルもいいな。ルックスが良くてキャラの立つ俳優さんには月河、一度は「変身!」とか「装着!」とか言わせてポーズとらせてみたいんですよね。

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お父さんの「あれ」

2012-07-08 01:40:20 | 朝ドラマ

登場当初は、どんだけアカデミズムと競争主義にこりかたまってんだと思わせた第一内科の先生たち、なんだ、結構さっぱりした良い人たちだったではないか(@『梅ちゃん先生』)。

梅子(堀北真希さん)の開業宣言に、一拍おいて重岡助教授(池田成志さん)「(開業医は)大変だぞ?しっかりしろ」、三枝教授(陰山泰さん)「まぁ、困ったことがあったら、いつでも尋ねて来なさい」とあっさり好意的送別モード。

考えてみればね、永遠の仮想敵=第二内科の首領・下村教授(高橋克実さん)の令嬢なわけですからね。スパイの懸念抱きつつ、粗略に遇してると思われても困るし、わかりやすくお客さま扱いもできない。居られたら居られてる間じゅう何かとメンドくさいので、本人の希望での開業辞職なら、一内の面々にはむしろ渡りに船でしょうね。追い出したという印象を外部に与えないよう、フレンドリーに送り出すのが一番。今日(77日)放送の送別会に用意された黒板寄せ書きには三枝教授“疾風に勁草を知る”、重岡助教授“君の決断を尊重します。頑張ってください。”とキレイ事全開で、「引き止めてもムダなようでいやぁ残念」の作り笑いも透けて見えます。まぁ本音はあんまり深読みせず、笑顔と拍手で送り出されるんだからポジティヴに送別されてあげましょう梅ちゃん。言わなくてもいつもポジティヴ梅ちゃん。

欲を言えば、重岡先生が夏でもないのに常時持ってる扇子をいっぺん全開にして絵柄を見たかったですね。ロケ時期の関係か、帝都大学で真夏の場面が無かったような。『ナニワ金融道』の桑田みたいに日の丸だったら笑うな。それともアレは噺家の扇子と一緒なのかな。タンホイザー聴きながらエア手術していた浪速大学財前教授(@『白い巨塔』)と違ってこちらは内科ですけど、誰も見てないときは重岡先生もあの扇子でエア注射やエア切開してるのかもしれない。助教授ですから当然教授昇格待ちの日々なわけで、“エア教授選開票”とかもやってるか(どうやるんだ扇子で)。

一内のホープだったらしき津田先生(渋江譲二さん)ももう出番なしかな。大学病院と言えばおなじみ、教授を先頭に廊下を練り歩く総回診行列におけるヴィジュアル“長身担当”のほかは、梅子がせっかく熱意執筆中だった論文強制引き継ぎ、担当替えの席上での失礼発言など、梅子サイドからは非好感な役回りをちょっとやっただけ。イブキさん(@『仮面ライダー響鬼』)を連ドラレギュラーで見るのは08年の昼帯『愛讐のロメラ』以来だっただけに、もっと本筋にからんでほしかった。

女子医専でもしっかり意地悪上級生グループはいたので、帝大病院ならばもっと露骨な後輩いじめ/いじりとか、男女差別、診療科別ヒエラルキーなどの描写があるかと思ったらほとんど無く、教授&助教授以外はセリフも少なくキャラの立ちようもなかったのでしょうがないか。渋江さんは『ロメラ』でも白衣の似合う若手医師役でしたが、今作は髪型的に“ホープ感”も薄かった。

……建造お父さん、坂田医師(世良公則さん)も含めて、“薄”はこのドラマの隠しテーマなのか(なわけないか)。

無事バラックの診療所への改装も済んで、看板拭こうとして倒したり嵌め込み直したりの早送りで今週は終了。この風情で“院長”って、アリかナシかで言えばかなり「ない!」ですが、そんなにガチにリアルに見なくていいんですよね。これからはお客商売ですから、“ヘンな客(=患者)”話でも相当話数稼げそう。ドラマとしてのクォリティ、レベル以上に安泰ハズレなし街道まっしぐらですな。岡部さん(品川徹さん)じゃないけど、不思議な人だなあ梅子くんは(←褒めてない)。

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軽くない食事

2012-07-06 01:04:08 | 朝ドラマ

建造お父さん(高橋克実さん)は糖尿病だったのか(@『梅ちゃん先生』)。

むはは、終戦直後のいっちばん首都食糧難の最中、「清貧がいい」なんちて、ひとり乏しい配給食だけ食べ続けるくらいだったのに発症するんだから、こりゃ筋金入りのインシュリン難DNAですな。陽造叔父さん(鶴見辰吾さん)も竹夫兄さん(小出恵介さん)も、お酒やおはぎを過ごさないようにしませんと。

見舞いにかこつけて梅子(堀北真希さん)の開業への援護射撃に来た坂田医師(世良公則さん)が、ポケットから饅頭出したときの建造さん「あー(輝)!」と、無造作にパクッと見せびらかし食いしたときの「あぁ~(嘆)(羨)…」が微妙に違うのがなんとも。今作は高橋さん“丈夫そうに見えるのに早死に”の役じゃありませんようにと願ってここまで見てきたんですが、一難去ってまた一難。糖尿病は一生モンですからね。またカッカきながら干し柿とかむさぼり食ってるとヒルンの血管がインファルクトして組織のなんちゃらがネクローゼしますぞ。

…お菓子と言えば、昨日(74日)は午後の深い時間まで食事をとりそびれたため、某大手流通チェーンのPB(プライベートブランド)栄養補給食品“ライトミール”っちゅうものに助けを求めてみました。

それがもうね、空きっ腹だったのでしこったま食べてしまった。いろんなことをやりながら片手間に、気がついたら“ブロック”4本、“大豆バー”3本完食した自分がいて、しまいには胸焼けしてきた(愚)。

高級食材だろうと賞味期限切れのファストフードだろうと、とにかく量を食べ過ぎると月河はなぜか水っ洟が止まらなくなるのですが、昨日はそんなこんなで一日の半分、空腹の後は胸焼け、胸焼けの後は洟かみ続け、で終わってしまいました。ブロックが1100kcal、大豆バーが121123kcalぐらいだそうなので、合計すると770kcalぐらいか。ああもったいない。これならちゃんとしたお弁当食べられたのに。

この“ライトミール”、明らかに他社のロングセラー“カロリーメイト”を意識して踏襲した製品らしいデザインと仕様ですが、歯ざわり舌触りは先発のあちらよりソフトでお菓子っぽいです。カロリーメイトのブロックは、チーズ味・フルーツ味・チョコレート味・メープル味・ポテト味と5種類あり、どれも栄養補給と思って食べればそれなりにイケますけど、トータルテンボスの旅行代理店ネタに出てくるエジプトツアー並みにノドばっさばさになるシリーズですからね。

一方、ライトミールのブロックは、昨日はブルーベリーヨーグルト味とメープルくるみ味、それとフルーツ味をいってみましたが、健康系食品にしてはわりと気前よく甘みがある。建造さんにもおすすめできる。それにまずまずクチ融けがいい。普通に“おやつ”の、カロリー計算しやすいヴァージョンと思える。

ほかにチョコレート味と抹茶味もあり、あまりにもアイスクリームっぽいラインナップなので昨日はこの2タイプだけは遠慮しましたが、もう少し追い詰められてないお腹の空き具合のときに試すとしましょう。

大豆バーのほうは、カロリーメイトと同じ製造元のSOYJOYがお手本かな。本家SOYJOYUSドラマ界で建造さん並みに甘い物から縁の切れない『クローザー』のブレンダ・リー・ジョンソン捜査官もリピってますが月河は未体験。従ってフォロワーのライトミール大豆バーも評価しにくい。とりあえず「ブロックのライトミールを、粘度上げた感じ」。

カカオオレンジ味とトマトフルーツ味とブルーベリー味、あと昨日は試してみなかったけどストロベリー味もあるらしい。ドライフルーツがこれでもかと入った欧米のグランマ製ホームメイドパウンドケーキ風。こちらもかなりくっきりはっきりスイートではありますが、そこはそれ健康系らしい慎みはあり、ねっちょり食感のわりにはクドくない甘みなものの、ドライフルーツにしてもナッツにしても結構な噛み応えがあるし、大豆粉たっぷりの食物繊維感で腹持ちもかなり。何はともあれ、「胸焼けするまで食べないように」と、これだけは声を大にして言っておく。

……何の食べ物でもあてはまるし。月河はとことんフードレヴュアーには向いていませんな。

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