3月に入ってからすっかり更新するのを忘れていた。
今回はシーラントのお話でもしよう。
シーラント、いわゆる予防充填のことであるが、
小児期の歯の小窩裂溝部によく行うこの処置
実はあまり行わない方がよい。
齲蝕の予防的観点で行われる処置であるが、
この予防充填を行うことによって違う問題が起こってしまう。
この問題は2008年に師匠(西川洋二)から
この理由をお教えいただいたことであるが
当時の私はこの見解に驚かされたが、
当院では2008年以降、一切シーラント充填は行わず
予防充填を行わなければならないような事例は違う処置で対処している。
またこの点について、当院に来院されるシーラント充填の既往のある
いくつかの症例の口腔内を観察すると、やはり
師匠が指摘している問題が起こっているものが多かった。
このシーラントによる予防充填で起こる問題
ここでは明記はあえて述べませんが
疑問に思い調べてみても分からなく、
知りたいと思う先生がおられればメールください。