私の一臨床６ の続き

2011年3月にアップした症例の続編。

２０１１年３月の記事

とにかく要再根治歯が多く　しかも、ぶっといコアーや
閉鎖された根管、　瘢痕化治癒してくれと祈る歯もあれば
とにかく全治療のうち根治にかけた時間が半分以上をしめ、
根治ノイローゼになった。。。
一通りの治療は終わっているが、そこからが大事だ。
保険診療におけるある一つのテーマと、医療的観点からみる
包括的視点を考えたとき、この症例の補綴ゴールをみてみて
なぜ私がウェブにアップしてるかを感じとってくれれば嬉しい。

ちなみに一昨日昨日と名古屋で学会があり、
若手の先生方がケープレを行なっていたが、
頑張って臨床に取り組んでいる姿は新鮮で気持ちが良い。
…が、若手の中には自信に満ち溢れたケープレを行い、
行うのは良いが、内容をみてみると“、、ん？”となるので
そのドヤ顔の勇姿が　なんだか痛々しくなる…。　
　けど、最近の私は、指摘されうる観点を理解出来ないであろう人に
あえて指摘し、答えを求めることは意味がないこと、単なるいじめにすぎないと
考えるようになった分、微笑ましく拝聴するのも楽しかった。


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