りんごの里から

毎日の出会いの写真をお届けします。

雪の大谷とライチョウ(国の特別天然記念物)

2009-04-22 | ナチュラリスト関連
雪の大谷の解説活動に行ってきました。今年の雪の壁は一番高いところが15m。

室堂に着いたとき 0℃(午後には6℃)ガスっていてとても寒い日でした。
大町方面から2000人、富山方面から1000人の団体客(台湾の方が多いですね)で、賑わっていました。
よくある質問は、
① 除雪の方法 ② 雪はいつ消えるか ③ 雪の壁は倒れないか
温暖化?で立山の雪にも変動があることが分かってきています(大気の記憶装置である雪の壁の縞模様に、粗目雪や氷の層が多くなっています)
除雪に大活躍したブルドーザーとロータリーの立山クマ太郎!


活動終了後、同期のKさんとライチョウウォッチングに。
ライチョウ:キジ目 は氷河期の遺留種で、一年中高山で暮らす唯一の鳥で、国の特別天然記念物。
いました! 足上げてオッス!このポーズ! キマッテイマスネ!(もちろんオス)

今日のような曇天の日にはたくさん見られます(天敵の心配なし)。雪解けが早いミクリガ池周辺に今日もよく見られたようです。

ミヤマネズ:桧科に美しい樹氷です。

その時、雲が切れて別山が姿をあらわしました。

今年初めての立山、お客さんとも触れ合った楽しい一日でした。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする