雪の室堂平と弥陀ヶ原

今日から５月　陰暦では皐月ですね。

ナチュラリスト同期の皆さんと、立山、弥陀ヶ原に出かけました。
今日は快晴。26～27日に降った新雪（40ｃｍ余）で化粧した立山が夜中の冷え込みで凍り光っていました。立山に描くスキーヤーやボーダーのシュプールが美しいですね。

今年話題の剱岳が連峰左側に見えています。

みくりが池遊歩道で、ライチョウの番に出会いました。雌はえさ取りに忙しく、雄は他の雄からからの見張りです。雌はまだ真っ白でした。

ライチョウの羽毛は寒さ対策、二重構造になっています。羽を拾いました。
鳥類は普通一年に２回換羽しますが、ライチョウの場合は３回（冬の装い、繁殖期の装い、秋の装い）換羽します。保護色になります。

こちらは日焼け対策：覆面の麗人Ｓさんです。


弥陀ヶ原ではカルデラ展望台までカンジキハイクしました。
カルデラを囲む美しい山々（浄土・竜王ー鬼ー獅子ーザラ峠ー鷲ー鳶ー薬師）です。素晴らしい展望でした。

帰りは一気に尻スキーで。


立山荘前の雪洞から大日の眺めです。


帰りに田んぼに、同じキジ目のキジも納めました。