りんごの里から

毎日の出会いの写真をお届けします。

滝見台から美女平まで(キビタキ三昧)前編

2009-05-26 | 立山
二人のM.Iさん(偶然同じ頭文字)と一緒に滝見台から美女平まで、木道(歩くアルペンルート)をゆっくり散策しました。
滝見台からの眺めた称名滝とハンノキ滝です。弥陀ヶ原の台地から雪解け水を集めて豪快に落ちています。足下は悪城の壁です。

木道を歩きはじめるとコイワカガミです。

盛りを過ぎたイワウチワとコシジオウレンです。

ギフチョウも行く所々で歓迎してくれました。


おいしそうなコゴミ。

ツバメオモトノの群生地で、可憐な花が。

歩き始めてから、囀りはよく聞こえているのに、なかなか姿が見えません。視界に入りました。
キビタキです。

続いてキビタキ2羽も観察。どちらもブナの葉の透き通った光を浴びてきれいですね。

ブナ平では、樹齢300年位のブナの新葉を通して柔らかな緑色の光が降り注いでいる中を、フィトンチッドを吸って気持ちの良い森林浴です。
ツツドリの声が聞こえてきました。コゲラ、ヒガラの姿も確認しました。

途中で、大きな木が途中から折れていました。幹の中が空洞になっていました。

ブナの実がたくさん付いています。今年は豊作なのでしょうか?森の住人(特に熊さん)にとって越冬のための大事な栄養源です。


木道に雪はなくなっていましたが、倒木が多く木道をさえぎってる所がたくさんありました。


心無い人の落書きです。ブナの木が可愛そうでした。去年は無かったと思いますが残念です。


車道に出たので、ベンチでお昼にしました。
明日は後半です。写真多くなりました。

コメント (4)
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