りんごの里から

毎日の出会いの写真をお届けします。

愛鳥週間行事

2009-05-15 | ナチュラリスト関連
愛鳥週間行事として、毎年行われている(第33回とか)富山短期大学幼児教育学科の1年生の学生さんを対象に、野鳥観察を中心にした自然教室に、協力員として参加してきました。

熊の生態の専門家で、もちろん動植物の先生の<ねいの里 間宮先生>講師の1班の助手です。
安養坊八幡社に集合です。

9時過ぎに出発。八ヶ山公園まで2時間あまりで散策しました。
学生さんは、保育師のたまごさんたちです。先生の説明に熱心にメモを取って、中には野鳥をスケッチしておられた方も。
野鳥たちも心得たもの、いきなりコゲラが目の前の枝で虫取りしてくれ、皆さん大喜びでした。キビタキは声でアピール。姿を見せてあげられなかったのが心残り・・・
また、コナラの芽生えの観察(種から根と葉っぱが出ているのにびっくり)や笹の葉で笛を鳴らしたしました。

さすが先生です、朝、車を置きにこられた時に、見つけられたサクラの樹のほこらのシジュウカラの子育て中の巣でフィニッシュ!。
中の巣を、学生さんに見せてあげようと肩車(雛になっているので親は放棄しないので、少しなら覗いても良いそうです)、でも深く鳴き声だけだったそうです。

みんなで遠くから親の出入りを観察しました。これもまた大喜び。
楽しい昼食後、鳥あわせで、5班あわせて27種でした。
公園のびわに実が。


シジュウカラの巣は、通りのすぐ横しかも民家の目の前、下から150センチの高さでした。
行事が終わってから撮影に行ってきました。
虫を咥えて入ります。

帰りは糞を咥えて出てきました。(巣の中を清潔に。家のツバメもそうですね)

桜の枝に止まった親です。雌のようですが(ネクタイが細い)。


家のツバメは、10日から抱卵中です。楽しみです。

コメント (2)
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